晴天の霹靂とはこういうことです。（泣）

既に出資者様はご存知のとおり、エンド君が浅屈腱炎で引退というコメ。
なんと言って良いのか言葉も出ません。

去年の中山に足を運んだのがせめてもの救いです。


相馬眼が無いのか？　拘りが強いからか？　はたまたくじ運が悪いだけなのか？
今まで２０年の会員生活（？）の中で、オープンまで出世してくれたのがエンド君だけです。

エンド君は生まれた時から色々な苦労が有りました。
出資者の方ならご存知のことと思います。

更に中小牧場の生産で、折しもクラブはＮＦに傾倒していく最中のことです。


一旦は行方不明とも言われていましたが、何とか募集馬に加わることが出来ました。
最終的には満口にまで達していないと思います。


募集当時は「こういう血統も面白い。」「１勝出来ればたいしたもの。」なんて評価でしたね。

でも、募集馬のコメの中で「競馬が予定調和の世界でないことをこの馬で…」みたいな言葉が有ったと思います。今の『シルク』からは想像も出来ない言葉です。（笑）



現６歳、現５歳、現４歳世代が全て未勝利引退している僕ですから、正直、エンド君が居なかったら、少なくとも『シルク』は続けていなかったでしょう。


エンド君、今後は乗馬と言うことですが、乗馬でなくとも何処かで無事に生活出来るよう関係者各位には宜しくお願いいたします。
本当にファンの多いお馬さんですから、ノーザンホースパークかお父さんのいる奥山牧場で繋養されればエンド君も幸せだと思います。


エンド君、本当に長い間頑張ってくれたことに感謝すると伴に余生に幸あれと祈ります。