競輪
746件のひとこと日記があります。
2020/08/12 14:36
〇〇話の最終回 PART��
皆様、おそよう（？）ございます。(^^;)
朝の５時前にお嬢様に起こされたため、ご飯と散歩、ついでに予定通りお風呂に入れて
二度寝した僕です。
たった今、遅い朝食を済ませたところです。
では、早速、昨日の続きを… m(_ _)m
土曜日の朝方、クルマでの帰宅途中で道に迷い、首の無い喪服姿の男性に遭遇したＹ君。
その後、片っ端から友人に連絡して、繋がったＡ君宅に到着、
朝の体験を僕らに告げたのが昨日までのアラスジでした。
当然、Ｙ君の体験を僕とＡ君は嘘とは思えず、超絶ビビります。w(ﾟｰﾟ;)w
「それって、本当のハナシ？」
「嘘ついてどうなる？」
「そうだよな。」
時間は午後の１１時少し前。
「取り敢えず、明るくて人の沢山居る場所へ行こう。」と、誰とも言わずに決まりました。
この時間なら、定番は六本木または渋谷のＤＩＳＣＯ（クラブじゃありませんよ！）
なんですが、とても盛り上がる気にはなれません。
Ａ君のクルマは車庫の中、Ｙ君のクルマは何だか呪われているようで…（泣）
そこで僕のクルマに３人で乗車して、よく行くファミレスに向かいました。
Ａ君の自宅から、そのファミレスまでは１０分程度なんですが、そこは街道沿いから少し
入ったところで何とも長く感じます。
ようやくファミレスの明かりが見えてくると、店内の様子もわかりました。
当時の午後１１時はマダマダ宵の口、中には沢山のお客の姿が見えます。
「ああ、良かった。 明るいし、人も沢山居るし…。」
「ここなら、一安心。 何かユックリ飲みたいね。」
「何だか腹も減ったよ。」
先ほどまでの暗い感じから一気にテンション上昇、笑いながら店内に入って行くと…
男性店員さんが近づいてきて…
「いらっしゃいませ。 お客様は４名様でよろしいでしょうか？」
「？・？・？・？・？…」（|||＿|||）
「違います！ ３名です！！」
この時、店員さんはやたら態度の悪い客だと思ったでしょうね。
テーブルに案内した後、相当怪訝な表情を浮かべながら店員さんは去って行きました。
「なあ、俺たちの後ろに誰かが憑いて来てるんじゃない？」
「なら、憑いてるのはＹだろ。 こっちは関係ないんだから…」
「やめてくれよ。 折角、明るいところまで来たんだから…」
そんな会話をしていると、今度は若いウエイトレスさんがお水を持って来てくれます。
一つ…
二つ…
三つ…
四つ… (」ﾟﾛﾟ)｣(｣ﾟﾛﾟ)｣(｣ﾟﾛﾟ)｣ｵｵｵｵｵｯｯ
やはり周囲からは僕らは４人に見えるみたいです。（泣）
３人とも、すでに文句を言う元気もなく、ひたすらビビり、ひたすら沈黙が続きます。
少しして、僕が何気なく『お憑きの人』のグラスに目をやると…
明らかに一口、二口分、グラスの水が減っているではありませんか！
僕は意を決して、「ねぇ、誰かこの水飲んだ？」
「そんな水、飲む訳ないだろ！」
「そうだよねぇ。 でも水が減っていると思うんだけど…。」
「…………。」
「お前の気のせいだよ。」
「そうだよ、完全にお前の気のせい！」 ２人から完全否定のお言葉を頂戴しました。
「かもね。」( ￣_￣)
もう、どうにでもなれという気持ちです。
数分後、今度はＡ君が、「このグラスの水、絶対に減ってるよ。」と言い出します。
「実は俺、Ｃ（僕）が指摘したときに気が付いてたんだけど、一応、否定したんだ。」
「でも、さっきから更に水が減ってるよ。」
「……………。」（泣）
こうなると、夜が更けることが怖くなります。
１２時過ぎに会計を済ませて、Ａ君の自宅へ、そこで２人を降ろして僕は帰宅しました。
（続く）
- アラス
- テンション
- ウエイトレス
