今回は「閲覧注意」です。m(__)m

昨日、yahooニュースで知ったのですが、大塚海渡騎手が木村厩舎を『パワハラ』で訴えた

そうですね。Σ(ﾟ∀´


所属厩舎は木村厩舎ですが、父親は勢司厩舎の厩務員さんのようです。

『頭部を殴打されるなどの暴行を日常的に受けていた』というのが訴えの理由だそうです。



今日はこの件について、僕の私見を書こうと思います。

抗議は一切受け付けませんので、読みたくない方は此処でご退場を…　m(__)m





まず、『netkeiba』にご参加の方ならご存知の通り、大塚騎手は大変危険な騎手です。

周囲から度々、「周りを見れない。」「自分勝手に騎乗している。」等々言われています。

制裁回数を見てもそれは事実です。



僕の出資馬のフロントライン君に騎乗した時がありましたが、本当に酷い騎乗でした。

調教に一度も乗らず、たった一度レースに乗っただけの騎手２年目のアンちゃんが、

「この馬は切れる脚が無い。芝は不向き。」というレース後のコメントに腹が立った

記憶が有ります。　多分、過去の『ひとこと日記』を読み返せば、書いてある筈です。



フロントライン君が１レースに出走して、直線失速、３着に敗れた訳ですが、その大塚君

この日（２０１９年４月７日）の中山最終レース、木村厩舎の馬で勝利しています。

ダート１２００ｍ戦、スタートから３角までで周囲を確認したのは芝からダートへ入る

手前の１度きりです。　その後、外の先行馬と同じようにウチに切れ込んで行きます。


同じ日、ダート１２００ｍ戦が３レースにもありました。

優勝したのはベテラン柴田善臣騎手ですが、スタートしてから３角まで４回も周囲を

確認しています。　それもかなりの時間を使って丁寧に確認しています。



時間の有る方は、ＪＲＡのＨＰで確認して頂きと良く分かると思いますよ。



大塚騎手の事故は２０２０年の１月５日、中山７レースですので、こちらも確認して

頂ければ幸いです。パトロールビデオを見れば一目瞭然の超危険騎乗です。

挙句に騎乗馬のラッキーアドバンス号は予後不良に…　(-_-ﾒ;)ﾃﾒ･･･



僕が木村厩舎に否定的なことは、皆様、ご存知のことと思いますが、こんな危ない騎手

を引き受けてくれたこと自体、感謝すべきです。

何故、父親の働く勢司厩舎に所属しなかったのか？　多分、嫌がられたんでしょうね。


競馬はお馬さんが主役です。

お馬さんが居て、馬券を売るＪＲＡが成り立つ。

お馬さんが居て、預託される厩舎の経営が成り立つ。

お馬さんが居て、騎乗する騎手の生活が成り立つ。

お馬さんが居て、それに勇気を貰う、おカネを貰うファンが居る。

そして最初に…

お馬さんを購入する馬主が居て、お馬さんが生産され、競馬が成り立つのです。


馬主から、「アイツは乗せないでくれ。」と言われれば、乗せる訳には行かないのです。

数千万円のお馬さんを彼に任せる馬主が居たら、その人は馬主として失格です。




大塚君ご本人は「今後はフリーに成って騎手を続ける。」と言っているようですが、

誰が、この騎手に騎乗依頼するでしょう？　　

所属厩舎も無いなら調教にも乗れないでしょう。　

ただでさえ下手くそなのに、騎乗経験も減るなんて…

彼には違う道で『人としの常識』を勉強して欲しいモノです。



ちなみに３日開催は、大敗でスタートしました。