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2015/04/18 18:09
皐月賞予想 競馬ブックのフォト写真
皐月賞予想
競馬ブックのフォト写真とステップレースをひと通り全部見ました。
ある程度、力関係は把握できたように思います。ただし、競馬は生き物ですから、
当日の調子もありますし、初めて全てを横並びに見た時にこれはないなと思えることはあります(笑)それが競馬ですよね。
◎リアルスティール
どの馬が一番欲しいか、才能があるかという視点で見た時、どうしてもこの馬になってしまいます。走りは多少不格好ですが、血統通りの圧倒的な馬力を感じる馬体でなおかつ父の筋力もあります。ダービーでは間違いなくライジェル(まだ出走権は無いですが)の好敵手になると思います。
今回内枠に入りましたが、もともと、スピードの乗りが悪いタイプでは無く、内枠に速い馬をいませんから、勝ちに行ける競馬ができると思います。本当は脚を溜めてどうこうという競馬より、早めに動いてねじ伏せる競馬をするタイプに思えます。
スプリングSでは比較的スムーズに競馬をしましたが、多少抑えてるとこも見受けられました、あれよりスムーズにならないと思われがちですが、さらに積極的に競馬をさせることができると思いますし、福永騎手はそれをやると思います。前回はダノンフラッグとの力関係を測った騎乗に思われました。
○キタサンフラッグ
ある程度、警戒はされると思いますが、この馬のレースセンスは飛び抜けていると思うので、いつもどおりの位置で良い競馬ができると思います。これがこの馬の強みですね。
父ブラックタイドは素質は高かったのですが、前駆に違和感、ロスを感じ、もう一伸びができない感じでした。この馬は逆に前躯の造りが非常に良く前へ前へと進んでいきます。
また、底を見せてない、並べてからもう一伸びしそうな雰囲気もありますし、前回が上手くいきすぎたと思うかもしれませんが、それと同じことがいつでも出来るというのがこの馬の強みだと思います。後ろの人気馬がもたつけば、当然チャンスはあるでしょう。
▲ドゥラメンテ
内枠、デムーロ、となれば無視は出来ないですね。馬体にはいくつかロスがあるものの、瞬発力を増強させるような部分も見えますし、一瞬の切れ味はトップでしょう。ただし、スタミナ、持久力が豊富というタイプでは無いので、トライアルに強くて本番案外のタイプにも思えます。しかし前述のとおり、内枠、デムーロでそれを十分に補うことができると考えれば、怖い1頭だと思います。
△サトノクラウン
福永騎手がリアルスティールを選んだことで察して下さいということでしょうか。騎手の勝利インタビューの時にも、乗りやすい、完成度が高いを何度も褒めていました。ただ逆に言えば、素質や伸びしろはそれほどでも無いともとれます。
勿論、これらはレースでは大きな武器ですし、騎手も怖いです。しかし、僕の予想は馬の実力本位でいきたいので、今回は無印に近い評価とします。
△ダノンプラチナ
かなり素質があるように、思えたのですが、この馬の走りの良さは父譲りの体質からでは無く、骨格の良さからきてるように思えてきました。母父を見ても、そこまで切れ味があるタイプでは無いでしょう。肩が深くて、形が良くて、父譲りの体質と才能を感じていましたが、その父譲りの体質というのが、思ったほどでは無いのかなと思えてきました。
この部分は非常に難しく、当日パドックを見てどう感じるかで評価がガラっと変わる可能性がある部分かもしれません。ただし、写真で見ても柔らかさ、バネより張りを感じますから、やや母系よりからなと判断してます。