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2015/04/25 21:57
レッドライジェルの掲示板はかなり賑わって
レッドライジェルの掲示板はかなり賑わっていて、反応も良いのでちょくちょく書き込んでいますが、やはり馬が好きなので、どうしても主観的で独善的な書き方になりがちです。
今のライジェルについての可能性は日記に記しておくことにします。
最初は平均点が非常に高く欠点は無い馬ということでした。やはり欠点が無いというのはそれだけで素晴らしい長所なのだと実感します。
僕は、馬についてはシビアに見てる方だと思います。例えば、岡田総帥がバランスが良い、欠点が無いと言っても、私にはいくつかの欠点が見えます。これは動(リアルの馬)と静(写真)の違いなのでしょうが、僕は圧倒的に後者で見てる時間が長いので、わずかなミスでも気になります。
早くも話が脱線気味ですが、欠点が全くないことがライジェルの1つめの長所で、次の長所はなんといってもその体質でしょう。
一時期私は、一見柔軟性がありそうな馬が、緩慢な動きをすることが多かったので、その緩さに敏感になっていました。ですので、それが全くなく強靭な印象があったジゼルの弟に惹かれていました。
しかし、ライジェルは間違いなく柔軟性があるのですが、さらに物凄く強い収縮力を持っています。それはあの伸縮性が高く、早い回転のフットワークを見れば、今や一目瞭然です。なかなか見れない才能の持ち主だと思います。あれをデビュー前に、見抜けることができればと、今は何度もデビュー前のライジェルの動画を見ています。
私が思う最後のライジェルの長所は背中です。掲示板で最初の方に投稿したのですが、背中が良い、グラスワンダーに似ていると書いています。
これが、この馬にかなり惹かれた部分でもあるので説明します。
岡田総帥が何度も言っていますし、私も日本の名馬より世界の名馬をお手本にした経緯もありますから、飛節が伸びている馬の方が好きです。
しかし、真っ直ぐで良いなら、なぜわざわざそこに角度がついてるかを考えてみるべきです。馬のような後脚の構造をした生物はたくさんいますが、小さいものはより深く大きいものは浅くほとんど直になっています。
要するに、重いものを支えるロスの無いものは直、瞬間的にスピードを出す、捕食から逃げるという意味では深い方が有利だと考えます。実際の生物の身体の造りがそうなっているのですからそれは否定できません。
そして、競馬は重いもの(騎手)を載せて持久力を競うことがメインであり、より激しいレースであるアメリカ、ヨーロっパではこの部分がかなり重視されてきたのだと思っています。ほとんどの種馬がこの飛節が伸びています。
しかし、日本の名馬をそうでもなく、実は昔は飛節が伸びている馬は嫌われる傾向にありました。なぜならスピードが出ないんです。
話が長くなってきていますが、やはり最初から角度がありより奥に着地できる方が有利な点もあります。岡田総帥は真っ直ぐ力を伝えることができるから良いと言っていますが、より奥に踏み込めない欠点については言及していません。(ちなみに飛節の角度が深い名馬はたくさんいます。日本では直飛の馬より多いくらいです。有名ですがSSもそうです。これが安く売れ残った原因でもあるのですが。)
ではこれを何で補うかというと、もちろん優秀な血からくる体質(ノーザンダンサー、ヘイルトゥリーズン)が大きいのですが、もう一つは背中です。体幹から、大きく奥に踏み込むイメージのできる背中です。グラスワンダーやアグネスタキオンがそうでした。
ライジェルも近いイメージを持っています。これがライジェルの最後の長所だと思ってます。
飛節が伸びて、背中が良ければ、それは最強の後駆です。これはセクレタリアートから学びました(笑)これがタキオンの性能を見抜くきっかけにもなりました。
ライジェルは本当に全てが噛み合っていますし、名馬クラスの才能があると今は思っています。本当に超巨星にななる可能性を感じます。
ブライアンやディープと肩を並べる可能性も0ではないとてつもない才能を持っている可能性を感じます。こういう走りをする馬はやすやすとバテません。私はこの馬がどこまで強いの見てみたいですし、そういう競馬を試してほしいと思います。
ひどい乱文ですが、まぁ、どれだけライジェルに入れ込んでいるかということですね(笑)