競輪
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2015/05/12 22:05
マイルカップ予想の惨敗から
失敗から学ぶことが多いのですが、私の予想が大きく外れるときはだいたいスローペースになった時です。去年の天皇賞秋もそうでした。
G�気歪賣蓮∋�久力という頭が強いので、そこを読み違えるとは全くダメですね。やはり競馬予想の大半は展開で、馬の力は展開予想があっての次なんですよね。多くの人は馬の力が1番目になりがちです。当然自分もです。騎手心理や、コース、馬場状態、逃げ馬のコンディション等、様々な要因があり本当に難しいんです。
特に騎手心理が展開を作りますから、これをいかに読み切るか、これだけでも相当に奥深いと思います。これが、日本で最も上手いのは武豊騎手だと思います。将来解説者になってほしいです。そうなれば、もうグリーンチャンネルは見ませんよ（笑）
それはさておき、東京マイル、馬場状態も良好、内外の馬場差も無いという状況でスローで前残り、早めに後ろからプレッシャーをかける馬もいないというのは、なんか寂しい気がしますね。
この要因の1つ目は、一昔前より失敗が許されない状況（フリー騎手の増加、エージェントの多用、以前より馬主の力が強くなった等）であること、２つ目は騎乗技術（馬を制御する）が足りないことかなと思います。
特に２つ目については、外国人の上手い騎手、スミヨン、ルメール、デムーロ等、とかなり差があると思います。
馬を道中で動かすというのは大変なリスクを伴います。行けといって途中で行くなというのでから、しっかり御する技術が無いと最悪な騎乗になります。
しかし、ペースを見ながらこれが出来るというのは大きすぎる武器です。
海外、特にヨーロッパでは、位置取り争いが日本よりはるかにシビアです。凱旋門賞は戦争だと言われてるように、非常にシビアで、日本ジョッキーが当たり前に日本の競馬をしても全く通用しません。
本来競馬は位置取りしだいで他馬より5馬身も場合によっては10馬身もアドバンテージをとることができます。
なんでしょう、馬の上で激しく動くとか、馬の蹴るタイミングで重心を前にとかそういうスポーツ的な技術も良いのですが、馬をしっかり御することの方がはるかに大きいアドバンテージをとることができると思います。
当然それが難しいのは想像できるのですが、この技術が上がれば、日本の競馬が面白くなり、凱旋門賞の日本馬に外国人ジョッキーが乗ることもなくなると思うのですが、どうでしょう。
いずれにしても、これを踏まえて、展開を読みきるということにチャレンジしたいとは思います。
- スミヨン
