競輪
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2015/05/24 10:37
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3歳牝馬のレースを見て思ったことは、スムーズな競馬をした馬が勝つということでした。
レッツゴードンキは新馬と桜花賞以外全部ひっかかっていました。ルージュバックは前回も書きましたが非常にバネが強くストライドが伸びるため、馬込みがあまり得意ではありません。桜花賞では持ち味が殺されました。クリミナルも惨敗した時は、押して出して、ひっかかってという内容でした。考えれば考える程、いくら能力があってもスムーズに競馬をした馬が勝つのではと思います。とはいえ、あくまで確率を求めて、能力も踏まえて予想してみます。
◎レッツゴードンキ
何度も動画を見ましたが、写真の印象以上に筋肉が柔らかすぎない、むしろ少し硬いのかなと思いました。ルージュバックをあらためてみて、比較すると、柔らかさ、バネでは劣るように見えます。しかし、それだけに距離が延びても頑張れる馬だと思います。
後駆、前駆ともに出走馬の中で一番強く、深さがあり、折り合いさえつけば、最後まで頑張る馬だと思います。
内枠に入りました、近くに特別速い馬もいませんから、位置は狙っていけると思います。
やること（折り合いに気をつけるだけ）が決まっている馬ですので、能力、展開、両方の観点からの評価です。
○ルージュバック
桜花賞のパドックは何種類か見ましたが、やはりこの馬が一番柔らかくて、バネがあると思いました。骨格も全くロスが無く、父そっくりの骨格で走法ですから、距離伸びれば伸びるほど良いと思います。しかし、今回もペースが落ち着くと思いますから、なるべく馬群の外を回り、折り合いをつけた方が良いと思います。クロフネもそうでしたが、トビがある馬は前の馬が近すぎると走りを窮屈にされて持ち味を殺されるんですよね。◎よりも展開上、外回ったり、馬込みに入ったり、スローになったりと不安要素が大きいため、この評価です。
▲ミッキークイン
クイーンカップのパドックを見たのですが、かなり緩いと思いました。あれで2着にくるのですから素質は相当でしょう。フォトパドックを見ても、肩が深く、腕付きが立派で少し後ろが小さいという、典型的なステイヤーという感じですね。なんでしょう、この柔らかすぎる印象の中に、凄くパワーを感じる馬なんですよね。血統を見ても、怖いですね。軟からすぎて一見脂肪のような質感がバチッと弾けるそんな感じですかね。過去にも似たような馬がいたのですが、思い出せません。珍しいタイプですが、乗っていてかなり素質を感じる馬だと思いますよ。陣営は密かに自信を持っていると思います。スタートは良くないですが、折り合いはつくので、ある程度チャンスはあると思います。
△ココロノアイ
雨降れば、この馬が怖いと思いました。首付きが高く胸が深い、また重心も低いため、踏ん張れるんですよね。少し小さいですが前駆はダート馬のような形ですね。走り、骨格からもロスが無いため、距離伸びて良いと思います。
能力は上記2頭に劣りますが、枠もいいですし、競馬は最もしやすい馬だと思います。
△クルミナル
銭型の文様が出ています。代謝も良く、好調なのでしょう。素質もあると思います。ただし、不器用ですね。バランスが素晴らしいとはいえず、すっとスピードに乗れません。大外枠ですし、距離ロスは覚悟の上という感じでしょう。馬券に絡むまではどうかなという感じです。
予想は難しいですね。
見どころは、岩田騎手がどう乗るか、逃げることができれば確率は上がりますが、番手で競馬する気もします。あとはミッキークインがどうなっているか、血統がディープだけに怖いですね。ルージュバックより切れるかもしれません。この辺をパドックで見たいですね。
- レッツゴードンキ
- ルージュバック
- トライ
- クロフネ
- ミッキークイン
- パワー
- ココロノアイ
- クルミナル
- バラン
