シルク途中経過　

2回めの途中経過がきました。
自分が候補に上げていた唯一の牡馬が入っていました。
レディホークフィールドの21です。

リアルスティールは骨格の優秀さがあった馬ですが、その遺伝が弱い気がします。
体質的にはディープの仔にしては凄く良いという感じもなく、今のところ結果がでていません。しかし血統は良いので、それなりに活躍するはずです。

この仔は、前駆が深く傾斜も効いています。しかし後躯は容量が小さいです。
前輪駆動でかつ燃費が良いステイヤーです。
ステイヤーに特化できるのは差別化という意味では優位だと思います。

母系のダルシャーンの粘り柔軟性が特徴的で、薔薇一族に共通するものを感じました。サンデー系、ディンヒル系の緩い感じの柔軟性（緩いと感じるのに強さがあるから凄い）ではなく、見た目にゴムのように感じます。コメントも納得ですね。

懸念するとすれば、体の大きさです。繋も長く角度も寝ており、肩も良いですから、間違いないく前肢が伸びてストライドが大きい馬ですが、それだけ前に負担がかかります。
前が伸びる馬は能力は高いですが、テイオー、スズカ、タキオン、シルバーステート等々、どうしても不安になる部分はあります。
あまり体を大きくせずにステイヤーとして育てたら面白いなと思います。