東京サラブレッド残口馬

私が東京サラブレッドの残口馬で注目しているのは3頭です。

ヴァレンティン11　マニエラ11　マイノチカラ11です。

ヴァレンティン11について
兄弟が走っていません。中央では全く相手にならないぐらい走ってません。
しかし、全馬牝馬というとこに着目しています。
名繁殖牝馬であっても、パシフィカスやサドラーズギャルのように牡馬と牝馬で全くデキが違う仔を出すタイプがいます。一流牝馬は一流牝馬から生まれる。これは僕の持論です。エアグルーヴ、ヒシアマゾン、ダイワスカーレット、ブエナビスタ等を見ればその傾向があります。
牝馬は母のひ弱い部分を受け継ぎやすいのです。
この馬もそういった傾向にあるかもしれません。最近、非常に興味深い馬だと思ってきてます。
母系のミルリーフ系らしさも感じます。少し柔らかさ優先かもしれませんが、要注目です。


マニエラ11
誰が見ても、骨格は抜けて素晴らしいといえます。母系を考えても、母父を考えてもスピードがあるのは間違いなく、持続もできます。ジゼルタイプの馬だと思います。活躍した後に、この馬を見返して、なんでこの馬に出資しなかったのかと思ってしまうタイプだと思います。見栄えは抜群になるでしょう。オープンクラスまでの可能性も十分です。

マイノチカラ11
去年のヴィーヴォタイプでしょう。まだ小さくひ弱ですが、どういう成長をするのか、注意しなければならないと思います。長所（バネ）は明らかですから、要注目です。