過去のひとこと日記を見ていて、レッドアル

過去のひとこと日記を見ていて、レッドアルヴィスについては体質が柔らかすぎて、非力なんではないかとしきりに心配になってますね。自分が間違ってないと思って、何百回も動画を見たのをよく覚えています。
結果から見ると、父の子にしては異質なぐらい柔らかいと感じた部分が、全身を良く使ったフットワークを引き出しているんだと思います。そして、父の子だからこそ非力に感じた部分でも血の力でカバーできてちょうど良い具合になっているのだと思います。
最初に見た時と何度も繰り返して見てる時にただ柔らかいだけでは無いところも感じていましたが、それでも、パッと見、緩い非力と感じる人も多いでしょう。
現に、運動を緩めると筋肉が緩むとか、まだ緩いとか今でも良く言われています。
要は何を言いたいとかいうと、やはり血統と馬体は両方を考慮しなければならないとあらためて学んだと言うことです。
さらに言うと、レッドリヴェールも父の子にしては柔らかすぎると感じました。しかし、強靭でやや固めに出る傾向がある父の子だからこそ、要注目の馬だったとも言えると思います。（今年の東京サラブレッドのステイの子はみんなやや固めに出ていますね。ジゼルの弟も少しその辺は不安材料になるかもしれません。）
ただし、相馬の難しいところは、これが総てに言える訳ではないし、骨格等、他の馬と優劣が出るファクターも加味して、たくさんの経験から判断しなくてならないというこです。
やはり相馬は難しく一朝一夕では無いですね。
競馬王という雑誌で名前の出せない生産者さんが、奇跡の相馬でランニングゲイル、マチカネフクキタルを2位、3位評価して以来ずっと相馬に憧れて馬を見ていますが、やはり結果出ても出なくてもギリギリで難しいものだなと思います。