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2014/08/28 00:53
相馬について いつか書こうと思っていた
相馬について
いつか書こうと思っていたのですが、筋肉の質、体質というフレーズ、本当に誰もが言うようになりましたね。
ナリタブライアンが圧倒的な競争能力を見せた時に岡田総裁が表立って言い始めたことで、確か、ペンタイアも筋肉の質が素晴らしいということで、種牡馬として購入するという趣旨だったと思います。ナリタブライアンの6着のパドックを見て、これは天下を取られると思ったのもこの筋肉の質がずば抜けていたとか、そういうことも書いてあった気がします。
それまでの相馬と言えば、骨格や関節に関することばかりでした。例えば堺勝太郎さんや大川慶次郎さんもほとんど言って無かったですし、雑誌やネットで馬が見れるという方もほとんど使ってませんでした。
しかし、ひたすらに骨格や関節の造りのみを追求した相馬はそれなりに高い確率で良い馬を見抜けていました。岡田総裁が筋肉の質とやたらに言い始めて、あらゆるとこで浸透し、僕もですが、骨格はイマイチだけどここが素晴らしいそうだからとPOGで指名しさんざんな目にあいました。自分の過去の日記を読み返しても、骨格より体質を重視した馬はかなりの確率で失敗してます。
確かにパドック、実馬を見てると筋肉の質というのが大きいというは分かるのですが、明らかに良さが分かる骨格というところを重視した方が確立が高いと思っています。本当に岡田さんはご自分でもたくさん失敗していますが、ある意味、罪な人だとも思います。
写真で見て、均整やバランス、骨格の特徴をつかむのは、多くの時間、写真しか見る機会が無かった僕の武器だとも思います。体質と骨格、どっちを優先するか、僕は経験上、後者を優先したいですね。