ジゼルの大敗で書きたいことが変わってしま

ジゼルの大敗で書きたいことが変わってしましました。

公式のコメントで気性が良いから仕上がり易いタイプだという言葉が引っかかてました。
気が良いから仕上がり易いってなんでしょう。仕上がりとはあくまで体のことでしょう。
気が良い馬が中途半端な仕上がりで気持ちで走ったら、それこそ故障の危険性は増えるじゃないですか…

なぜ、野球選手はキャンプをするのか、ダルヴィッシュや金本選手がシーズン中でも毎日のようにウェイトトレーニングをするのか？強くなるためもありますが、1番の目的は故障しない体を作るためです。

一流と言われる厩舎は、この中途半端な状態で出走させるということをやらない。特に藤沢さんはやらならい。他の面ではとやかく言われる田原氏も、藤沢さんに弟子入り後、調教師となってから、馬の状態が感覚的に悪いと思うからという曖昧無い理由でクラシックを回避しました。
馬主との確執を作りつつも馬を守れるのは自分だけという田原氏の言葉には感動しました。

人間だからミスはある失敗はある。それを責める気は無いです。ただ、この結果は明らかに失敗なのだから、陣営は猛省してほしい。ものを喋らない馬にとっては結果が総てです。
ただ、今日のレースでこれ以上追ったら危ないと思ったと同時ぐらいに四位騎手が追うの辞めたのを見て、馬への感性というか情熱を感じ取れたことが嬉しかったです。四位騎手も田原ファミリーでしたね。