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2022/02/06 17:53
今年の3歳世代展望〜クラシック戦線は非ノーザンファーム生産馬を狙え!
21年夏競馬〜22年冬競馬にかけてノーザンファーム現3歳世代の重賞成績を改めて回顧。
N:ノーザンファーム生産馬
O:非ノーザンファーム生産馬
21年7月17日 函館2歳S:ナムラリコリス:O
21年8月29日 新潟2歳S:セリフォス:O
21年9月4日 札幌2歳S:ジオグリフ:N
21年9月5日 小倉2歳S:ナムラクレア:O
21年10月9日 サウジアラビアRC:コマンドライン:N
21年10月30日 アルテミスS:サークルオブライフ:O
21年11月3日 京王杯2歳S:キングエルメス:O
21年11月6日 ファンタジーS:ウォーターナビレラ:O
21年11月13日 デイリー杯2歳S:セリフォス:O
21年11月20日 東京スポーツ杯2歳S:イクイノックス:N
21年11月27日 京都2歳S:ジャスティンロック:O
21年12月12日 阪神JF:サークルオブライフ:O
21年12月19日 朝日杯FS:ドウデュース:N
21年12月28日 ホープフルS:キラーアビリティ:N
22年1月9日 シンザン記念:マテンロウオリオン:O
22年1月10日 フェアリーS:ライラック:O
22年1月16日 京成杯:オニャンコポン:O
22年2月6日 きさらぎ賞:マテンロウレオ:O
ノーザンファーム生産馬は2歳3歳重賞18戦中わずか5勝。
朝日杯FSとホープフルSの2歳G1を制覇してるから安泰とはいえない。
まず、皐月賞制覇への道のり。
過去にサートゥルナーリアがホープフルS制覇、皐月賞へ直行で制覇してるのは心強いが、クラシックを制覇した馬はその1頭のみ。ほとんどはトライアル経由だ。
エフフォーリアは共同通信杯経由。
アルアインはシンザン記念、毎日杯経由。
ドゥラメンテはセントポーリア賞から共同通信杯経由。
オルフェーヴルに至っては、シンザン記念、きさらぎ賞、スプリングSと3重賞経由。
日本ダービーへの道のり。
シャフリヤールは、共同通信杯、毎日杯経由。
ワグネリアンは、弥生賞、皐月賞経由。
レイデオロは、ホープフルSから直行で皐月賞から日本ダービーへ。
マカヒキは、若駒S→弥生賞→皐月賞→日本ダービー。
朝日杯FS勝ち馬に至っては、その後はクラシック路線ではなく、マイル路線へ行く傾向が強い。アドマイヤマーズ、サリオス、グレナディアガーズいずれもクラシック路線では結果がでず、マイル短距離路線へ転向を余儀なくされた。
始まったばかりのクラシック戦線。
ノーザンファーム生産馬の動向しだいでは非ノーザンファーム生産馬が今年の主役になる可能性大。