オーギュストロダン≠ディープインパクト

芝2400のレース成績。
英ダービー（良）1着：2:33:88、愛ダービー（良）1着：2:33:24、
KGVI&QES(GI)（稍重）（23年）10着：2:55.3 、BCターフ（良）1着：2:24:30
ドバイシーマC（良）12着：2:30.0、KGVI&QES(GI)（良）（24年）12着：2:29.4

正直3歳で引退種牡馬入りを撤回した経緯を考えると陣営は早熟の判断をしたと考えている。
成績も3歳がピークで古馬になってからは2400では勝てず。
今年のKGVI&QES(GI)で５着に負けているが、良馬場だった。勝ち馬のゴリアットには2秒近く離されている。
この時A・オブライエン師はレース後「プランではここを走った後、ジャパンCに向かう予定でした。その前にどこかを一戦使う可能性がありました。ただ、今はわからない。彼の状態を見て、関係者で協議します」とコメントしてジャパンカップ参戦も再考を匂わせていた。
前走アイリッシュチャンピオンS2着を経てジャパンカップ参戦を決定。

勝ってここならまだ希望がもてるが筋道は通っているが。
ジャパンカップを勝っても欧州での種牡馬価値は上がらないことを考えると、海外からの参戦した馬に与えられる巨額のボーナス報奨金が目的ではなかろうか。賞金とは別に
1着なら300万ドル＝4億6300万、2着120万ドル＝1億8500万、3着＝75万ドル＝1億1500万、4着以下でさえ、20万ドル＝3000万超。

まさにボーナスレース。出るだけで稼げるんだからね。

ジャパンカップ参戦の海外馬の勝負度合いには注意を払わんと。