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2024/12/18 00:04
有馬記念〜ドウデュースの差し損ねを狙ってこそ!
ドウデュース1強の様相を呈している有馬記念。
果たしてそうだろうか。
秋天・JCとスローペース前有利の中最後方から全馬をごぼう抜き。
32秒台の脅威の末脚は無敵。
果たしてそうだろうか。
昨年のドウデュースの臨戦過程をみてみると、秋初戦はジャックドールが1000m57.7秒で逃げた秋天、第2戦が、パンサラッサが同じく1000m57.6のハイペースで逃げたJC。
秋天は休み明け、武豊Jから戸崎Jへの急遽乗り替わりも敗因だろうが、イクイノックスを負かすために4番手と位置をとって脚がたまらなかったことが最大の敗因。
上り3ハロンは35.5で失速7着。
JCも同じくイクイノックスを負かすために6番手で進んだが上り3ハロン33.7で4着。前のイクイノックスが上がり33.5では追いつけずだった。
秋天・JCと位置をとった競馬は3戦目の有馬記念で実を結んだ。
スタートは出遅れたが、中山の3角から4角を3番手までロングスパート、直線スターズオンアースとの接戦1/2馬身差の勝利だった。
ここで問題は、メンバーレベルになる。
昨年有馬記念で位置をとったタイトルホルダー、スターズオンアースと、今年有馬記念で位置をとるであろう馬達との能力比較。
昨年スターズオンアースとタイトルホルダーと同じ位置にイクイノックスがいたらどうだったのか。イクイノックスでなくてもより勝負強い馬がいたら差せたのか?
さらに言えば昨年の有馬はタイトルホルダーこそミドルペースだが、それ以下の馬はスローペースだった。だからこそドウデュースは脚がたまって4角3番手まで進出して末脚を爆発させることができたのではないだろうか。
ドウデュースより前行く馬の走力と、道中の速い流れでドウデュースの差し損ね。
今年の臨戦過程は秋天・JCとスローレースしか経験してないことも昨年とは違う。
少しでも有馬記念の激流にさらされて脚がたまらない結果もありうるだろう。
これが今年の有馬記念の狙いだ。
ダノンデサイルと位置取りそうな馬を狙いたい。
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ルンルンパさんがいいね!と言っています。
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スイートデルマー90さんがいいね!と言っています。
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興味深く拝見しました。
ドウデュースの昨年の有馬は
脚を貯めて残り800mから
3-4コーナーロングスパートで勝ちました。
(=有馬記念の勝ちパターン)
今年のJCも3-4コーナー中間、
残り700mから仕掛けて
トップスピード(70km/h)で
直線に向きました。
でもJC、勝ったとはいえ
終いのスピードは落ちて僅差でしたから
差し損ねはありうるでしょう。
有馬記念は「競走」ではなく「競馬」ですし…。
エリザベス女王杯で川田ラヴェルが
ルメールレガレイラをガードしたように
ドウデュースの仕掛けをいかに遅らせるかが
勝負の綾になりそうですね。
私はベラジオオペラとレガレイラに期待しています。