閑古鳥が鳴いてました

昨年暮れの阪神競馬での当たり馬券の換金期限が迫ってたので、昨日京都競馬場に行ってまいりました。
京阪電車の淀駅を降りて、競馬場に向かおうと思ったら階段や通路が全て封鎖されてます。駅員も乗客もほとんど見あたりません。最後部の階段とエレベーターだけが使用可能となっておりました。競馬場とは全く反対の方向です。
とりあえず地上出口に出て競馬場の方向に歩き始めたのですが、人も車もありません。まるでゴーストタウンです。10分くらい歩いて、ようやくJRAの警備員風の方がおられたので”今日は払い戻しやってますよね？”と尋ねたら”あっあちらのほうでやっております！”との返事があり少しホッとしました。係員が3人ほどいて特設の払い戻し機が2台ありました。先客が一人居たので何故か救われた気持ちになりました。この少額の換金にわざわざ電車に乗ってきたのか？という係員の眼差しがちょっと怖かったです。
でもなんとか用は足せたので、帰りはゆっくりと駅近辺の散策をしました。学生の頃、まだ高架ではなく踏切があったころ、予想屋の小屋が沢山立ち並んでる横を通って競馬場に行ったことを懐かしむ面影が僅かに残っておりました。50年ほど前の記憶ですね。