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2015/01/19 08:08
応用とは
昨日の日経新春杯、俺もハズレたのであまり大きな事は言えないが
初心者には勉強になるレースだったと思う。
それは情報の拾い方とその情報の応用の仕方だ。
最初に言っておきたいのは、ネットに流れる情報や一般スポーツ紙、TVで流れる情報を鵜呑みにするなということだ。
そこには競馬と関係でない自社の儲けのための宣伝が多分に含まれているからだ。
目立つために、紙面を売るために、視聴率を上げるために美辞麗句で真実を包み隠す。
まずサトノノブレスの取捨。
ネットやマスゴミでは「昨年の優勝馬」「GI戦線で戦って来た」などと持ちあげての1番人気だった。
この言葉に疑問を持たないようではダメ。
情報は自分で拾わなくては経験値は増えない。
昨年サトノノブレスが勝てたのは
1枠1番
外国人Jの腕
明け4歳の充実度
斤量55kg
といういくつかの条件が揃ったからだ。
またGI戦線で戦った来たというのも曲者。
結果は8・8・11着で信用に足る数字ではない。
さて次は応用だ
ではこれを今年のアドマイヤデウスに置き換えてみよう。
2枠4番
岩田J
明け4歳の充実度
斤量55kg
これも条件が整ったので勝ったというべきで馬の力が抜けているとはいい難いのだ。
にもかかわらず
マスゴミは今年のGI戦線での活躍を期待などとまたまた持ちあげていた。
GIには出れるかもしれないが残念ながら活躍は無理だろう。
ダービーを見る限り、イスラボニータやワンオンドオンリー、トゥザワールド辺りとはかなり差がある。
ここでもう一つ付け加えておきたい。競馬は点ではなく線で見ろが俺の師匠の言葉だ。
このタイミングでデウスのダービーでの走りを確認しておくといい。もう少しレベルアップすればこれを見るとGIとGIIの差というものが見えてくる。