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2014/11/02 21:51

天皇賞秋 回顧

【レース前の印象】
・外差しのきく差し馬場である。そもそも天皇賞秋を制する馬は例外無く「自慢の末脚」をもっているので、決め手をかなり重視したい。

・「毎日王冠等で切れ味を示していた馬を買うべき」という当初の攻略法に加え、上記の差し馬場であったことから、切れ味を最重要ポイントに。
→デニム、スピル、ダーク、ディサイファペルーサフラガラッハが穴で浮上。

・4頭のG1ホースが人気しているが、どいつもこいつもケチがつく。
イスラ→3歳だし、notパワー系。かといって上がり最速経験がないように、瞬発力という決め手にも欠ける。

ジェンティル→東京全連対も、もともとスローをためつつ先行して、差されずに粘りきる馬。従ってある程度ためられるようにラップが緩む必要があり、秋天よりJCが向くのは明らか。そもそも牝馬がピークを過ぎたら秋天よりヨーイドンになりやすいJCに寄るわけで、ピークがすぎた今は狙いづらい

フェノーメノ→2着した3歳時に比べ、明らかに長距離仕様になっている。長距離から秋天を連対した馬も、前走毎日王冠や札幌記念など、中距離の淀みのないラップを使っており、休み明けぶっつけ1200短縮は明らかにマイナス。今長距離仕様になっているので、秋天の淀みないラップでは脚ためられないし、忙しいからストレス。加えてこいつの競馬は瞬発力はなく、先行粘り込みなので、どう考えても秋天を勝ちきれるとは思えない。

エピファネイア→謎。よくわからない。でも万全だとしても「自慢の切れ味」と言うほどでもない。鞍上も福永。ただそれ以外にさしたる不安点も見えない。


【購入理由】
・上の4頭で決まるとは思えない。でも激荒れするかどうかもわからない。穴が突き抜けるのか、ヒモ荒れなのかもわからない。そこで3頭とも選ぶ事や、1−2着をピンポイントで当てる事は不可能と感じ、序列の見立てが誤っていても引っ掛けられる、複勝、ワイドを買う事を考える。
→荒れるか荒れないかというレース見立てや、紛れての着順入れ替わりが起きやすい中で、3頭目の不確実度合いを無視できる馬券を選んだ。

・第1要素:切れ味+第2要素:パワー、底力
を判断材料としていたが、第1要素への比重の大きな馬場だったので、
「緩いラップを切れ味だけで勝ってきている」
+「2000の忙しさに対応すべく、前走は毎日王冠or激流中距離戦」(京都大賞典、オールカマー、その他ローカル重賞はペース緩くなる+切れ味そこまで問われない事から軽視。)
という理由から
スピルバーグディサイファデニムアンドルビーをピックアップ。

複勝ではつかないが、連に絡む自信はないのでワイドに。
(上位4頭が1頭も3以内に入らない事はあり得ないと思える程度に、穴のレベルも低かったため。)
→頭はなくとも最も3以内の信頼度の高かったイスラボニータを選択。

ワイド 4-15 5000
3.8-15 2000

【回顧】
天皇賞秋のポイント
・決め手となる瞬発力必須(切れ味で差せそうな瞬発力)
→ジェンティルのようなのとは違う
・ただし、パワーのいる瞬発力(タフなレースを上がり上位34秒台で差して来れる)なのか、パワーの要らない瞬発力(スローでもいいから32〜33前半出せる)なのかは、ペース判断と当日馬場の差せ具合による。
・どちらかというとパワーのいる瞬発力
・ためられる必要があるので、秋天の流れに乗れる事が必須
・前走でしっかり淀みのない中距離戦に慣れておく必要がある(毎日王冠や中距離激流重賞。ローカル除く)
・アンカツも言ってたが、ここを勝つためにしっかり叩いて出てきた馬と、これからの秋G1シリーズの始まりとして捉えてる馬で差が出てきてしまうレース。

今年は
36.4-48.7-34.6=1:59.7
というレベルの低いレース。馬場が渋っていた事もあるが、天皇賞に必要な底力は問われなかった。
ここをしっかり差して来れた馬達は、距離延長に繋がると思う。

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