My　Mcginty　1

もう直ぐ、Pulltabの誕生日。
愛しているよ・・・お前が、何時でも幸せでありますように・・・。

そして、もう一頭忘れられないコがいる。
セルフランセの(栗毛の)Mcginty!
私のトランキライザー!!

O所長が大阪から連れて来た。
難波の障害馬!
連れて来た当初は試合馬で活躍していたとか。

トモの辺に焼印があったから輸入馬なのだろう。
O所長が手塩にかけ調教をつけたそうな。
(風邪で高熱を出して寝込んでいても、Mcgintyの調教をしていたと言う)

私が入会した時は、ビギナーから上級障害迄こなしていた働きモノ。
但し、「偏屈じじい」(I指導員曰く)で、ビギナーを手玉に取り、(弱いくせに)他馬にケンカを売る事があった(現に、レッスン後に下馬して出口に向っていた私の騎乗馬に蹴りを入れて来た!そのキックが私の左太腿に当って蹄鉄型の内出血が出来た)

嵐が近付いていた夜で、レッスン者は私を含め2人だけ。
モロにMcgintyで正面落馬(顔面落ち?)した私は、恐怖心から乗馬が出来なくなった。
此処で乗らなかったら、もう乗れなくなる!と馬に跨るけれど、馬が動くと怖くなり指示や誘導どころではない。
そんな私を救ってくれたのが、落馬をさせた当のMcgintyだった。