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2013/09/29 21:54
大エース
やっぱり背番号66にはヤフオクドームのマウンドが一番似合う
ワインドピッチで投げる投手が少なくなってるせいかもしれないけど
貴方のワインドピッチは迫力もあったけど華もあった
独特のオーラがあった
過去に偉大な投手は沢山いるけれど
常に炎をまとったようなオーラを持つ投手は彼しかいない
たとえファンでなくてもあの投球フォームと鬼神のようなマウンド捌きは誰もが認めて
投手であれば誰もが憧れるだろう
マウンドに上がる前はダッシュで向かい
投げ終えた後はゆっくりと歩いて上がってくる
あの姿を見るのが大好きだった
マウンドに向かう背番号66を見るのが本当に好きだった
マウンドで吠えてゆっくりと上がってくるあの姿が大好きだった
絶対に忘れられない一戦がある
2006年10月7日、プレーオフ第一戦@西武ドーム
松坂と投げ合ったあの1戦
あの試合は私が今まで現地観戦したプロ野球の試合で、後にも先にも最高の投手戦だった
あの時も背番号66は初回から全力だった
凄まじい程の気迫とオーラだった
あれだけの投手なのにポストシーズンは結局勝てないままだった
でもいまではそれが殊勲のようにも思える
シーズン通じて負けないこと、勝ち続けること
それが先発投手には一番必要だと思うから
生涯の勝率は「.775」
驚異的な「負けない大エース」
記録も凄いけど記憶に残る大エース
昨日のセレモニーでは、故・藤井将雄投手のハリー人形=藤井ハリーと一緒に場内一周していましたね
きっと一軍のマウンドに戻ることなく、病床でこの世を去った藤井投手と一緒に引退したかったのでしょう
斉藤和巳投手
貴方のことは決して忘れません
「いまは野球をやりたいと思わない。」とおっしゃってましたが
近い未来、貴方の魂を引き継ぐ大エースを育てて欲しい
指導者としてホークスへ戻って来てくれることを期待しています
貴方の最後の背番号66と最後の4球のピッチングをこの目に焼き付けました
感動を本当にありがとうございました