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2018/10/22 13:17

フィエールマン、菊花賞で優勝!!!

やりました。やってくれました!

ついに、G1レースで初優勝することができました。それも牡馬クラシックの菊花賞です。最も強い馬が勝つといわれるこのレースでエタリオウとの壮絶な叩き合いの末、ハナ差凌いで勝利しました。

多分、末脚の切れ味勝負ならばどの馬にも負けないと思っていましたが、直線入り口で前が塞がれ、抜け出すまでに少し手間取り、その間に先にいったエタリオウに3馬身差をつけられながら、前が開くや猛然と追い上げていったフィエールマンの姿は獲物を追うチーターのように頭が低くまさに異次元の走りでした。

ゴール前はフィエールマンがハナを突き出したのを肉眼で見て、「勝った! 勝った!」と叫びながら隣の友人と抱き合いました。ほんとうに痺れました。友人がうおおおっと雄叫びをあげながら口取りの集合場所に走って行くのを追いかけながら夢の中にいるような気分でした。

まだ写真判定で確定していなかったし、友人は最初どちらが勝ったかわからなかったようでしたが、6階のゴール真横の席から見下ろしていた私の眼にはハッキリとエタリオウの奥のフィエールマンのハナが突き出されているのが見えていて、確信をもって勝った!勝った!と叫んだのでした。

雲ひとつない空は晴れ渡り、芝が緑色に輝いて美しく、天にも昇る気分で芝を踏みしめながら口取りに並びました。ルメールに誘導されたフィエールマンは全身にびっしょりと汗をかいていましたが、まったく息が乱れておらず、3000mを走った後とは思えないほどケロっとしており、その心肺能力の高さに改めて驚かされました。

新馬戦も山藤賞のときも同様に息がまったく切れておらず驚いて友人と凄い心肺能力だねと感心したのを思い出しました。やはり、この馬はこの長距離レースを勝つべくして勝ったのだと思い、横に立つフィエールマンを頼もしげに見あげて、込みあげてくる熱い思いと目尻の涙を抑えきることはできませんでした。

次はまだ決まっていませんが、恐らく陣営は有馬記念を視野にいれているのではないでしょうか。そして、その先にドバイ、香港、そして夢の凱旋門賞が待っています。来年は忙しくなるねと友人と妄想たっぷりのローテーションを語り合いながら帰路につきましたが、いつまでも痺れるような興奮の余韻が体から去ることはありませんでした。

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