フェスタジュニーナ、デビュー戦で大敗

無念でした。

昨日はかなり期待して新潟競馬場に行ったのですが、フェスタジュニーナは見どころがまったくなく、14着と大敗。ギクシャクとしたレース運びで内に包まれるわ前が塞がれるわで、切り返して前に出た時には時すでに遅く、直線は力なく走りゴールイン。共同通信杯のガリバルディがデジャブのように思い起こされました。

レース後の公式が更に悪く、蛯名騎手のコメントはトモの運びが今ひとつで前脚とトモのジョイントがはまりが悪いとのこと。どうして前週の芝の追い切りでそれがわからなったのか、逆に訊いてみたいところでした。そんなこと、レースに行かずとも調教で走らせればわかるんじゃないの、と。

いずれにしても、今の状態ではまったく駄目でしょうから、放牧からやり直すという二ノ宮師の判断は賛成です。今回は右脚膝裏の不安をおしての調教で、一杯の追い切りも一度もやらずにきたため、体重も480Kgと入厩時と変わらず絞り切れていない印象ですので、今度こそ満足のいく状態になるまで、じっくりと時間をかけて立て直しをはかっていってもらいと思っています。二ノ宮師も私と同様、昨日は思わぬ大敗に相当にショックを受けたでしょうから、きっと同じ思いであると信じたい。

負けたことはもちろん悔しいですが、フェスタジュニーナの長い競馬人生はまだ始まったばかりですから、これからもこの馬の力を信じて夢を追いかけたいと思います。