ナカヤマフェスタ初年度産駒の動向が気になる今日この頃…

既にウイン・ラフィアンの出資受付は始まっていますが
私は出資しても世代1〜2頭なので
募集締め切りまでじっくり考えるのです。

＜ウイン出資候補＞

・ ダイイチビビットの2014
・ マイドリーマーの2014
・ ラヴァーズナットの2014
・ アルカネットの2014
・ フリーヴァケイションの2014

＜ラフィアン＞（出資はしません）

・ ゴールドフォイルの2014
・ マルハチメイフェアの2014　← かなり注目
・ マイネルーチェの2014
・ フェアナタリーの2014

今年、新種牡馬のナカヤマフェスタ産駒ってどうかなぁ〜。

ステイゴールドに母のタイトスポット×デインヒル配合で

His Majesty 15.63% 3 x 5
Northern Dancer 9.38% 5 x 5 x 5
Buckpasser、Never Bend、Dr. Fager からの La Troienne クロス

ぼんやりとしたイメージは
「スクリーンヒーロー」と重なるんですよね。

パワー要素の強いグラスワンダー（＝デインヒル）に
柔らかさとスタミナと底力を伝える
サンデーサイレンス×ダイナアクトレス（＝ステイゴールド）

で、昨年のラフィアン第2次募集でいいと思った
モンテチェリーの13（＝キルシュフェスト）が
やはりナカヤマフェスタ×ホワイトマズル牝馬との配合だったので
マルハチメイフェアの2014はちょっと気になる存在なのです。
（マルハチ…のほうがさらにいいと思う）

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マルハチメイフェアの2014

ラフィアン募集馬
募集総額 1,400万円（14万円×100口）
入厩予定 ： 美浦・上原博之
馬体重：405kg　体高：152cm（ 2015.6.18 ）

今年（2014年産）のラフィアン（とウイン）募集馬では
唯一のナカヤマフェスタ産駒。
歩様も柔らかく、馬格も十分。

総額1,400万円はリーズナブルですが、
高額（割高？）なステイゴールド産駒の陰に隠れて
見過ごされている存在かもしれません。

但し、ナカヤマフェスタの初年度産駒は
総じて仕上がりがゆっくりな印象で
本馬も同じような傾向となるのか、注視したい。



本馬の父のナカヤマフェスタは、
ステイゴールドに母のタイトスポット×デインヒル配合で

His Majesty 15.63% 3 x 5
Northern Dancer 9.38% 5 x 5 x 5
Hail to Reason 9.38% 4 x 5
Buckpasser、Never Bend、Dr. Fager からの La Troienne クロス

ナカヤマフェスタは、道悪の凱旋門賞2着が示す通り
デインヒル譲り？のユーロパワータイプですが
走りはさすがにサンデーサイレンス系（ヘイロー系）ですから
一介の力馬にならず、しなやかな走りもできたところは
スクリーンヒーローのイメージ、血統背景と重なります。

同じサンデー系ならダイワメジャーと同じ部類か？



本馬の配合上の興味深いところ。

■　核となるのはホワイトマズル
→　Halo≒Droneのスピード
→　Ela-Mana-Mouの底力とスタミナ（Hyperion 5×3 Alycidon 4×5、Donatello 5×4 ）
→　AutocraticのBold Ruler＋Princequillo

■　リアルシャダイ
→　Dr. FagerとIn Reality のニックス

■　マルゼンスキー
→　BuckpasserでLa Troienne継続