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2015/07/10 11:05
大手生産牧場の比較
大手生産牧場の生産年度別 生産頭数
総賞金5,000万円以上頭数、1億円以上頭数、5,000万円以上頭数の比率
(2015/7/10現在)
ノーザンファーム
2013 412
2012 415 12 6 2.9
2011 392 19 8 4.8
2010 356 47 14 13.2
2009 355 47 21 13.2
2008 322 49 29 15.2
2007 301 39 23 12.9
社台ファーム
2013 385
2012 377 7 1 1.9
2011 374 26 4 7.0
2010 359 22 7 6.1
2009 361 53 18 14.7
2008 338 51 20 15.1
2007 304 53 27 17.4
ビッグレッドファーム+コスモヴューファーム
2013 113
2012 106 1 0 0.9 CON 36
2011 102 4 1 3.9 CON 39
2010 84 3 2 3.6
2009 100 10 0 10.0 RIM 39
2008 76 6 1 7.9 RIM 37
2007 75 8 2 10.7 RIM 39
CDN=コンデュイット産駒数
RIM=ロージズインメイ産駒数
千代田牧場
2013 102
2012 100 3 1 3.0
2011 97 1 1 1.0
2010 90 5 0 5.6
2009 101 6 2 5.9
2008 96 8 3 8.3
2007 86 11 6 12.8
下河辺牧場
2013 90
2012 91 1 1 1.1
2011 76 3 1 3.9
2010 72 5 1 6.9
2009 77 7 1 9.1
2008 78 4 2 5.1
2007 80 3 1 3.8
ダーレー・ジャパン・ファーム
2013 97
2012 104 0 0 0.0
2011 107 1 0 0.9
2010 90 9 2 10.0
2009 78 15 5 19.2
2008 45 8 0 17.8
2007 37 2 2 5.4
こうしてみると言うまでもなく
ノーザンファームと社台ファームの
スケールメリットの凄さが判るのですが
ビッグレッドファーム+コスモヴューファームも
他の日高の大手生産牧場と比べれば遜色ない印象で
ロージズインメイやコンデュイットの偏重生産を考えれば
生産牧場(育成牧場?)としてのポテンシャルは
他の日高の牧場よりもあるのでは?と思う次第。
岡田さんが常々言うように
優秀な種牡馬が居れば社台グループ並みに
賞金獲得馬を多く輩出する可能性はあるかもしれません。
(=総賞金5000万円以上の比率が15%ぐらい)
そうなるとやはり注目はアイルハヴアナザーでしょうか。
BRF+CVF生産の初年度産駒は33頭。
ランキング上位クラスの種牡馬で
総賞金5,000万円以上獲得馬が20%ぐらいですから
6〜7頭が成否の目安ですね。
そういう観点で
ラフィアン・ウインの募集馬17頭を見るのも面白いものです。
(3〜4頭が賞金5,000万円以上獲得馬になれば成功)
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以下、参考比較
ディープインパクト
2013 153
2012 147 12 4 8.2
2011 137 13 7 9.5
2010 117 19 9 16.2
2009 160 39 22 24.4
2008 147 33 19 22.4
2007 なし
ステイゴールド
2013 134
2012 175 2 1 1.1
2011 131 3 1 2.3
2010 95 6 2 6.3
2009 48 5 3 10.4
2008 98 15 10 15.3
2007 62 7 2 11.3
金子真人氏(所有馬)
2013
2012 28 0 0
2011 26 2 0 7.7
2010 23 7 5 30.4
2009 24 10 3 41.7
2008 20 5 4 25.0
2007 24 4 3 16.7