1255件のひとこと日記があります。
2015/09/28 11:54
前受けのディープインパクト産駒
ディープインパクト産駒は高確率で勝ち上がるわりには
真の大物と呼べるような産駒がまだ出ていない現状ですが、
それはけっきょくのところ
「サンデー×Lyphard×ハイインロー」なのに
前受けで凄い頑張りをみせるような産駒があまり出ていない…
ということに尽きるのではないかと
サンデー×Lyphardにみる“ハイインロー”の偉大さ(14)
前受けで頑張れないディープ産駒に当惑 より抜粋(2011-03-28)
http://blog.goo.ne.jp/nas-quillo/e/24c69774e463156e8cda404f175c8bbf
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この記事からすでに4年以上経過していますが、
ディープインパクト産駒は圧倒的に瞬発力に秀でだ産駒が多く
「前受け…」タイプの産駒は数えるほどしかいません。
加えてジャパンカップ、有馬記念や宝塚記念、天皇賞など
2000m以上の古馬G1になると一気にトーンダウン。
唯一気を吐いたジェンティルドンナは「前受け…」タイプでした。
ジェンティルドンナ
母系5代でNorthern Dancerクロス(Danzig、Lyphard)
5代でAlydar内包
5代でNever Bend内包
ディープブリランテ
母系5代でNorthern Dancerクロス(Nureyev、Lyphard)
5代でMr.Prospector(Miswaki)
5代でNever Bend内包
ミッキーアイル
母系5代でNorthern Dancerクロス(Danzig、Nureyev、Be My Guest)
5代でAlydar内包
ディサイファ
母系5代でNorthern Dancerクロス(Danzig Shareef Dancer)
5代でMr.Prospector(Seeking the Gold)
サトノラーゼン
母系5代でNorthern Dancerクロス(Danzig、Nijinsky)
5代でMr.Prospector(Crafty Prospector)
トーセンホマレボシ
5代でMr.Prospector(Crafty Prospector)
ヴィルシーナ
5代でMr.Prospector(Machiavellian)
内包する血脈だけで単純に決めつけるのではなく
それがどういう意味なのかを考えてみると
ディープインパクト産駒の取捨選択の参考になりそう。
プロディガルサン(=リアルスティール、ラングレー)は
やっぱり走る要素は揃っていますねぇ〜。
(今のところ前受けという感じはありませんが…)
ちなみにブラックタイド産駒の重賞勝ち馬でも…。
マイネルフロスト
母系5代でNorthern Dancerクロス(Danzig)
5代でMr.Prospector
キタサンブラック
母系5代でNorthern Dancerクロス(ノーザンテースト、Lyphard)
この2頭は前受けタイプですね。
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ぴーちゃんさんがいいね!と言っています。
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>ロックマンさん
馬の使い方には
それぞれに色々な思いや考えや事情があるので
それはもう「運命」みたいなものだと思っています。
だから外野的には賛否両論あって当然なわけで
私なんかは「凱旋門賞が全て」じゃないと思ったりもします。
とか、逆に一口出資馬には
クラシックを目指してほしいなんて思うんですから
実に勝手なものです。 -
ロックマンさん
うん、サンデーの負の遺伝子が全開だと感じていますが
正直に言えばキズナに関して、昨年の骨折が判明したときに即座に引退した方がいいのでは?と、ある場所でコメントしたら凄く叱られ?ました。でも今回のこと(屈腱炎)でそれが間違っていなかったと個人的には思っています。期待も大きくはしていなかったし
願わくばクラシックにあまり出して欲しくないんですよね
クラシックロードにこだわりすぎて怪我をし、競走生活を棒に振った産駒をどれだけ見てきたことか
別にクラシックレースが全てではないんだし
もうちょっと考えて使って欲しいと思っています
こういうところって、なぜか高校野球と被ってしまうのは俺だけですかね -
>ロックマンさん
初めまして
たしかにディープインパクト産駒は、
せっかくのところで故障する馬が多いかもしれませんね。
恐らくはサンデーサイレンスの負の遺伝因子でしょう。
フジキセキ、アグネスタキオンを筆頭に
バブルガムフェロー、ダンスインザダーク、ネオユニヴァースなどの
現役時代を思い出します。
能力とのトレードオフと考えるしかないと思います。 -
ロックマンさん
初めまして
長目にコメントします
ディープ産駒の最も大きな問題は故障馬が続出しているということ
キズナの屈腱炎やハープスターの骨折を始めとして
シャイニングレイやポルトドートウィユ=ポルトフォイユ兄弟の屈腱炎だったり、リアルスティールやキロハナはレースに出ることが出来たのだれど、ショウナンアデラは骨折に捻挫とアクシデントばかり
過去にもブリランテやホマレボシは屈腱炎で引退したし、ジョワドヴィーヴルは骨折で命を落としているetc
他の産駒にもまして故障のニュースがダントツ多い
これではレースで前受け・・・なんて言っている以前の問題ですからね
馬自身の問題だったり、育成や厩舎スタッフ、騎手などの人の問題・・・
ディープ産駒は物凄く些細だと思っています、他の産駒よりも遥かに -
はちてんさんがいいね!と言っています。