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2015/10/01 19:48
ドリームチルチルの2014 〜 タイムパラドックスの芝馬か!?
ウイン第2次募集のカタログが届きましたが、
第1次募集での出資候補に比べると
血統的にも馬体的にも金額的にも期待的にも
見劣りするラインナップでさほど興味はないのですが、
ドリームチルチルの2014のコメント中に
「地方の重賞も狙いたいと思います」
とあるのは、もしかしてウインバローラスのように
南関東に移籍してクラシックを目指してくれるのであれば
結果は抜きにしてプロセスを楽しみたいと思う募集馬かも。
しかしながら、父のタイムパラドックスは
ダートて活躍したもののパワータイプのダート馬ではなく、
母ジョリーザザ譲りのナスキロ的な斬れが持ち味。
Lady Rebecca … Sir Ivor+Princequillo
ボールドラツド … Bold Ruler+Princequillo
なのでタイムパラドックス産駒のダートでの活躍馬には
重馬場で勝ち星を挙げている馬が結構多い。
ゆえにダート狙いの産駒には
祖父ブライアンズタイムを刺激して
パワーやスタミナ、ダート適性を補う配合がいいように思う。
■ Graustarkのクロス
■ Eight Thirty≒War Relic
■ SpecialとのNashua≒Nantallahクロス
■ Mr. ProspectorとのBramalea≒Gold Digger
一方、ドリームチルチルの2014に目を転ずると
Alzao≒ダンシングブレーヴがあるので
父の斬れるスピードの部分は継続されている感じ。
で、パワーの部分は、Danzigでどうでしょうか?
Roberto、Graustark、Danzig、Raise a Native という
全体的な血統構成はグラスワンダー的でもあります。
などと考えているうちに
もしかしたら本馬の適性は
ダートではなく小回りの芝・長距離ではないか?
というようにも思えてきました。
札幌の芝2600mとか…。
但し、芝でもダートでもある程度の距離は必要で
中央でも地方でも2歳戦は苦労しそうな予感。
一方、肝心の馬体は悪くないと思います。
後躯も立派だし、肩周りの筋肉も逞しく、
歩様もスムーズで柔らかみもあって
繋ぎの角度や長さ、後躯の踏み込みなんかは、
ダートじゃなくて芝向きのように思えます。
動画だけなら第2次募集馬の中では
本馬が一番、いいのではないかと。
とはいえ個人的には、
年に1〜2頭程度しか出資しないので
優先順位としてはやはり微妙な存在なのです。
それとタイムパラドックス産駒の芝での勝ち鞍は
僅かに5勝(3頭)ですから、やっぱりねぇ〜(=_=)