1255件のひとこと日記があります。
2015/10/02 10:15
ディープインパクト×ホワイトマズル
ホワイトマズル×サンデーサイレンス牝馬のニックスは
周知のとおりで実績もあるのに
ディープインパクト×ホワイトマズル牝馬の産駒(2歳以上)を
netkeibaの血統検索で探してみたところ
思ったよりも少なく僅か5頭のみと案外な感じ。
一応、Alzao≒ダンシングブレーヴですけどねぇ〜。
マスクオフ(牝・2009)… 5戦1勝 [1-3-1-0]
スマートレイアー(牝・2010)… 16戦6勝 [6-2-1-7]
レッドアフレイム(牡・2012)… 6戦0勝 [0-2-2-2]
トゥモローワールド (牡・2012)… 3戦0勝 [0-0-1-2]
ミッキーグローリー(牡・2013)… 1戦0勝 [0-0-1-0]
スマートレイアー以外も競走成績を見ると
マスクオフはクラシック級だったように
能力の片鱗を垣間見ることができますが、
如何せん、サンプル数は少なすぎで…。
ただホワイトマズルは、BMSとしては重賞はまだ2勝のみ。
Ela-Mana-Mou の Alycidon≒ハイハット 4×2*5 という重厚な部分を
なかなか上手く配合しきれないんでしょうかね。
ま、ディープインパクトを交配するのは
さすがに勿体ないのかもしれないとして
トーセンラーとか特にキャプテントゥーレなら
種付け料も程々だし、悪くないんじゃないかなぁ〜と思う次第。
ヴァイスクリガー(キャプテントゥーレ×ホワイトマズル)
ところでキャプテントゥーレの初年度産駒は、まだ未勝利ですが、
アグネスタキオンの後継種牡馬としてディープスカイとともに
今後もラフィアン・ウインで産駒が募集されそうな種牡馬だけに
今のうちじっくり研究しておきたいところです。
-
Alzaoをニアリークロスすることで
東京向き外回り向きのナスキロ柔い斬れ味ができる…
(一方で)体質が柔らかくなりすぎて、
馬が緩いとか加速に時間がかかるとか
動きが緩慢という方向にも陥りがちで…
ようはナスキロ柔さに対して
Man o'War的でもLa Troienne的でもHyperion的でもいいから
とにかく体質が硬くなるような
パワーの血をいかに補っているかという、このバランス
----------
Alzaoをニアリークロスすると、柔らかく斬れるのはたしかなのですが
http://blog.goo.ne.jp/nas-quillo/e/86aab31b1feb5e693d8d7e9f465cdc5f -
>ぴーちゃんさん
Alzao≒ダンシングブレーヴは
ヤヨイコマチの14や
ドリームチルチルの14にもありますが
エリモピクシーの繁殖実績でも顕著なように
Alzaoとダンシングブレーヴは
濃いニアリークロスさせずとも存在感十分なようで
ディープインパクト産駒も
AlzaoよりBurghclereを脈絡させた配合の方が
結果は出ている印象です。
一方、Alzao、ダンシングブレーヴ内包牝馬はそれぞれ
アグネスタキオン、シンボリクリスエス、
ダンスインザダーク(≒スペシャルウィーク)といった種牡馬の
Nijinskyやナスキロ(Sir Gaylord)を使って
素直に継続させた方がいいようで
その逆パターンを見てみても
キングヘイローの代表産駒ローレルゲレイロは
母は Nijinsky 3×4 ですね。
こういう一つの血統事例を元に
いろいろと思い巡らせていくのは面白いものです(^^) -
ぴーちゃんさん
スイートデルマーの1990さん、こんにちは(^ ^)
Alzao≒ダンシングブレーヴのニアリークロスは強烈過ぎるため
良薬にも毒薬にもなりそうですね〜
ちなみに、ディープインパクト×母父ダンシングブレーヴは4頭出走の
1頭勝ち上がり。それがオープン馬のサトノルパンでした。
これもAlzao≒ダンシングブレーヴ3×2の37.50%とやり過ぎと言う感じが、、、
これからディープ牝馬が出てきますから、ホワイトマズル×母父ディープ
(2×4の31.25%)がどんな産駒を出すのかちょっと注目してみたいと思います。 -
ぴーちゃんさんがいいね!と言っています。