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2015/10/08 11:27
3歳未勝利戦、終了…
先週の中山・阪神開催で
3歳(=2012年産馬)未勝利戦が全て終了しました。
ちなみに2012年産の
サラブレッド生産頭数は、約6,800頭です。
<2014-2015 中央競馬開催レース数>
新 馬 282
未勝利 1,122 合計 1,404
500万下 179
オープン 83(うち重賞44)
新馬戦をフルゲート16頭とすると
4,512頭がデビューしたという仮定で
そのうち新馬・未勝利を勝つ確率は、31.1%になります。
ただ2歳夏の新馬戦は出走頭数が少ないので
実際の勝つ確率はもう少し上がりますが、
仮に4,000頭としても約35%です。
一方、この世代のウインの募集馬は全部で36頭ですから
12-13頭が勝ち上がって平均ということになりますが、
この世代の中央勝ち馬は、13頭(他2頭は地方交流勝ち)ですから
統計的にはごくごく平均的な結果ということになります。
でもそれじゃ〜岡田さんの相馬眼って何なの?ってことになるわけで
この数字で物足りないのは一目瞭然なわけなのです。
(酷いのは感覚的にもわかりますが、改めて…)
さらにラフィアンなんて
72頭募集中19頭(26.4%)ですからねぇ〜 ┐(-。ー:)┌
この世代、私が出資したウインエスパシオも
不本意ながら未勝利でした。
(今後は、地方移籍での出戻り予定)
2歳6月という早い時期にデビュー(3着)し、
一時は「クラシック路線に乗れる馬」(松岡騎手)とまで言われ、
2着2回、3着3回もあったのに結局この有様で…(=_=)
血統的には少しパワー寄りでズブいかなぁ〜と思いましたが
懸念した以上にスピードが足りませんでした。
ネオユニヴァース(系)は
2歳夏までは先行力で勝ち上がりますが、
その後、瞬発力のある馬との勝負になると
かなり分が悪いので勝てなければ
早々にダートに切り替えるべき、
という感じでしょうか。
それと、やっぱり馬の良し悪しとともに
厩舎(=主戦騎手)とのマッチングも
今まで以上に見定めなければ…というのが
ウインエスパシオでの教訓なのでした。