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2015/10/26 11:41
菊花賞雑感
今年の菊花賞は混戦というか
根っからのステイヤー(血統)が不在だったので
結局は実績のある中距離馬の再戦みたいなレースになって
出入りの激しい流れは並みの先行馬や条件馬には厳しい展開。
中距離重賞2勝と実績では最上位のキタサンブラック勝利。
リアファンも神戸新聞杯の実力を示したから強い。
リアルスティールはこういう脚質の馬で
雰囲気はトゥザワールドっぽいので有馬記念や宝塚記念に一考。
一方、古馬勢も強い「ステイヤー」は不在なので
来年の天皇賞・春でもこういうことは起こりうる。
ハービンジャー産駒は結局いいところなしで
初年度産駒からは重賞勝ち馬も1頭だけでしたから
菊花賞での結果を受けて馬券的な評価は下がると思われるが
今回はあくまでも展開(出遅れ)や
中距離での現時点での実力で負けただけだからまだ侮れない。
ベルーフやスティーグリッツ(やトーセンバジル)は
今後、間違いなく台頭してくるはず。
母系には米血的なスピードのある種牡馬がいいように感じる。
でもサンデーサイレンスは必須か。
ラフィアンやウインで
ゼンノロブロイ産駒に出資する機会はまずないと思うが
リアファンやタンタアレグリアの血統は
しっかり復習しておきたいところ。