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2015/11/10 11:18
Amerigoとテスコボーイ
ウインオスカーの復帰初戦がいよいよ再来週に迫ってきましたが
11/22 東京・からまつ賞(芝1400m)
11/23 京都・秋明菊賞(芝1400m)
どちらも「芝1400m」なんですよねぇ〜。
朝日杯FS前のローテーション(2勝して収得賞金確保)としては
消去法的にこのレースになるのかもしれませんが
本音としては、京都2歳Sやシクラメン賞、
もしくは皐月賞想定で中山・葉牡丹賞での走りを見たかった…。
いずれにせよ、骨折休養明けですから
乗り替わりでもいいので
輸送の負担のない京都で使ってほしいかも。
それはさておき、
父がスクリーンヒーローなのに芝1400m?と思いがちですが
出世頭のモーリスは安田記念勝ち馬ですし、
祖父のグラスワンダー産駒にも
セイウンワンダー、マイネルレーニア、スマートオリオンのような
短距離〜マイル路線での活躍馬もいますから
スクリーンヒーローも産駒の幅は広いようです。
(ゴールドアクターみたいな長距離馬も出ましたし…)
スピード配合のポイントは、Amerigoとテスコボーイの関係?
(ウインオスカーは、Amerigo 5×6)
↓
Nearco(Nasrullah)+ Hyperion + Precipitation≒Jury)
祖母のキヨウシンタマヨリの血統をみれば
サクラユタカオーじゃん!って感じですよね。
そして前記のグラスワンダー産駒には
全て「テスコボーイ」が母系にあります。
近年ではトニービンに代表される
Nasrullah+Hyperion的な
持続力のある斬れスピードですねぇ〜。
このパターンで強くなると重賞級の可能性大!
先日の菊花賞で世間の血統観を覆したサクラバクシンオーも
母サクラハゴロモがアンバーシャダイの全妹ながら
あれだけ強くスピードを主張するのですから
テスコボーイは、未だに日本における「スピード」において
それだけ絶大なる存在なのかと。
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2歳の有力馬シュウジやシルバーステートにも
母系にSilver Hawkが鎮座してるんですよねぇ〜。
Silver Hawkといえばスタミナと持続力ですが
サンデーサイレンスと結びつくことで
スピードタイプに変貌するんですかねぇ〜。
(=スクリーンヒーロー)
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個人的にテスコボーイ(×パーソロン)を内包するといえば
やっぱりスイートデルマーの1990(=シンボリファントム)
クラシック路線を歩みましたが、気性の難しさもあった上に
血統的にもマイラーじゃないかなぁ〜と感じていたところ
4歳になってやはりマイル路線に変更しました。(が、骨折で引退)
なのでウインオスカーの距離適性も
2000mぐらいまでかなぁ〜と思っていました。
それはさておきウインオスカー(の母)って
私の好きな血統エッセンス凝縮なのです。
パーソロン配合に必須のAvena≒プリメロ
名牝 Barley Corn
シンボリ牧場の基礎牝馬スヰート(〜War Admiral、Blue Larkspur、La Troienne)