1255件のひとこと日記があります。
2015/11/12 21:49
ダノンシャンティの可能性 〜 マイネシャリマーの2014
今週エリザベス女王杯に出走するウインリバティを筆頭に
ウインの牝馬が頑張ってます。
私の場合、牝馬への出資は優先順位的に低いのですが
血統や馬体、入厩予定厩舎などに
クラシック出走への手応えを感じることができて
なおかつ「安い」(概ね1500万円以下)という条件が揃えば、
予算的な面もありますが、そこまで例外ではありません。
で、今のところのウイン出資候補は
牡馬3頭(のうち2頭)なのですが
これだけ牝馬が好調なので、一応牝馬も見てはいます。
特に10月の立ち写真で良くなってきたなぁ〜と感じているのが
マイネシャリマーの2014(牝・ダノンシャンティ 1400万円 栗東・中村均)
全体的にふっくらとしてバランスも良くなってきた印象で
遅生まれ(5/7)でもありますから、まだまだ変わる可能性は十分。
8/19の測尺:馬体重428(375)kg、体高155(153)cm ()は6/19
父ダノンシャンティの初年度産駒もここまで5頭勝ち馬を出し、
スマートオーディンやルノートルのような
重賞で上位を狙えそうな産駒も出ているので
今後さらに注目を浴びてくるかもしれませんね。
(キンシャサノキセキより上かも…)
血統的には、Halo 3 x 3 の軽さ俊敏さと
Millicent≒Mill Reef、Homespun 4 x 5 x 5 という
NasrullahとPrincequilloの柔らかさが配合の核のようで
現時点での期待馬スマートオーディンは、Sir Gaylord 5 x 6 です。
また個人的に興味深いと思う部分は
Mark of Esteem の母 Homage の血統。
ダンスインザダークの母ダンシングキイや
スペシャルウィークの母キャンペンガールと相似なのですねぇ〜。
Haloとナスキロのイメージが強いダノンシャンティですが
この部分を刺激するとまた違ったタイプの産駒が出現しそうです。
一方、母のマイネシャリマーは、Nijinsky 4 x 4 x 4 で
ブエナビスタのようなマルゼンスキー≒Caerleonでもあるのですが
(Nijinsky、Princequillo、Pharamond、La Troienne)
私の苦手なジェイドロバリーも抱えているのが悩ましいところ。
しかしダノンシャンティとの配合で
Homage≒ジェイドロバリー 4 x 3、
Homage≒Caerleon 4 x 4となるのが実に興味深い。
これらのニアリークロスのトライアングルが
メイショウマンボのような爆発力にならないでしょうか…。
もちろん肝心のナスキロも
Foreseerとゴーマーチングで継続できています。
但し、これだけNijinskyクロスが多いので
距離適性は恐らくマイルぐらいがベストだと思いますが
牡馬にも十分勝負できそうな馬格にはなりそうな気配はありますし、
この馬で阪神JF〜桜花賞〜NHKマイルC路線を
夢見るのも悪くないかなぁ〜と思っている次第です。
----------------
ウイン出資候補(10月末時点)
http://user.netkeiba.com/?pid=owner_diary&post_id=1142438
----------------
BRF/CVF生産のダノンシャンティ産駒(当歳)
牡馬
コスモミールの2015
ドラールフローランの2015
マイネキャスリーンの2015
牝馬
コスモランゲルの2015
フェアリーベルの2015