ステイゴールド後継種牡馬の配合

今年2月にステイゴールドが他界したことて
その後継種牡馬として注目されている
ナカヤマフェスタとドリームジャーニーですが、
これまでのところ
初年度産駒からはまだ目立った活躍馬は出ていません。

産駒の走りを見る感じでは、全体的に決め手不足で鈍重な印象。
距離適性も比較的マイル以下が多いように感じます。
（一本調子のパワーで押し切ってしまう感じ）

元々ステイゴールドは柔らかい体質な反面、小柄でしたので
その欠点を補うべく成功した産駒は頑強な配合が多く、
走りも父とは違って力強さを持っているように思う次第。

ドリームジャーニーやオルフェーヴルの
ノーザンテーストのクロスはそういう意味でしょう。

ゆえにステイゴールド後継種牡馬の大まかなイメージは
サンデーサイレンス＋ノーザンテースト種牡馬なのかなぁ〜と。

となれば、その代表格であるダイワメジャー的な配合はどうだろうか？

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望田潤氏提唱のダイワメジャー黄金配合

● HaloにDrone的組み合わせ（ナスキロ＋Tom Fool）をHaloに柔らかさと俊敏さを増す
■ Lady AngelaにPretty Polly血脈を合わせるのが隠し味で、これが重賞レベルでの底力につながる
（Hyperion＋DonatelloとかLe Fabuleux≒Wordenとか）

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ドリームジャーニー、ナカヤマフェスタ産駒の勝ち馬7頭はこんな感じ。

スマートスペクター　… ●■（ホワイトマズル） 　
フリームーヴメント　… ●（Haloクロス）■（Lady Angela）
ポッドガゼール　… ●（ダンシングブレーヴ）■（ノーザンテースト）
ニシノジャーニー　… ●（Lord Avie、Weekend Surprise）
プリンセスオーラ　… ●（ヘクタープロテクター）■（Le Fabuleux）
エスティタート　… ■（トニービン、ハイハット）

ダイナミックアロー　… ●（ダンシングブレーヴ、Pass a Glance）


概ねいい感じに当てはまっているのではないでしょうか？

サンデーサイレンス系種牡馬も孫世代になると
軽さや俊敏さの源であるHaloも4代まで後退しており、
ダノンシャンティやヴィクトワールピサならともかく、
そろそろ積極的にHaloの継続クロスを仕込んでもいいように思うのです。

ってなことを考えていると
プリティベティの2014はまずまずの配合だと思うのですが
ナカヤマフェスタは相当重そうだから
軽さ的に足りてるかなぁ〜という不安もある。
（Deputy Ministerもそれなりに重いですし…）

こういう懸念って案外当たるというのは
ウインエスパシオで痛感していますので…。

フェノーメノもデインヒルを抱えているので
ある程度の重さは想定（覚悟？）しないと
ナカヤマフェスタの二の舞になりかねないかもなぁ〜。

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機動力型のヴィクトワールピサは
Haloの継続クロスが効果的な感じですね。

サンライズクロンヌ　Halo 4 x 5 x 5 x 5　←この馬、代表産駒候補！
ナムラシングン　Halo 4 x 5 x 5
スパーキングジョイ Halo 4 x 5 x 4

ネオユニヴァース系には、Halo（相似の血）の継続クロスが必要！

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ステイゴールド（というかサッカーボーイ）産駒らしさである
Princely Giftの柔らかく大きくてきれいにストライドを活かす手もありそうですが
速く動けないと高速馬場では展開面に左右されるかもしれませんので
やっぱりHalo的な俊敏さの助けが必要なんじゃないかなぁ〜と思うのでした。

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プリティベティの2014
http://user.netkeiba.com/?pid=owner_diary&post_id=1139143

母系の奥の強いクロス
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