競輪
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2015/12/22 10:47
ウインオスカーと朝日杯FS雑感
ウインオスカーの阪神・朝日杯FS（G�機�芝1600ｍ）の観戦に
阪神競馬場まで遠征してきました。
結果は周知のとおり、最下位の16着。
勝ち負けまでは難しいとしても
まさかあそこまで負けるとは思ってもみなかったので
昨日は気の抜けたような1日でした。
敗因はいろいろあるとは思いますが、
いずれにせよ、改めて1勝馬として再スタートですね。
他馬と比べながら馬体を見た印象では
まだ全体的なバランスが後躯寄りで
何となく走りにパワーロスをしているような感じがします。
それに骨折明けから9月に調教を開始してまだ実質3ヶ月。
表向きには仕上がったように見えても
こういう舞台に立つと
中身はまだまだなんだなぁ〜と思った次第。
でも2歳で1勝できたのですから、これから可能性は十分あります！
（モーリスだって本格化したのは4歳からですし…）
それに競走馬にとって一番大切なのは
引退するまでにどれだけの成績を残せるかですから
そういうスタンスで関係者に取り組んでもらえれば有難い限りです。
マイネルバイカみたいに…ね。
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それはさておき、勝ったリオンディーズとは
やっぱり馬体の良さが格段に違うなぁ〜と
撮った写真を見ながらしみじみ思いました。
でも血統はなかなかパワフル。
走りも軽いというより雄大でまさに「力強い」
2着だったエアスピネルも
レース前はかなり強い馬だと思ったのですが
何かが足りないと感じさせるこの違い。
日本の芝（特にダービー）向きの配合について
これから過渡期に突入していくような気がします。
パワーとスピードのバランスがより重視される時代へ。
持久力のある瞬発力。
筋力なのか、心肺機能なのか、勝負根性なのか…。
ずばり最近の名馬ならオルフェーヴルなんですけどね。
メジロマックイーンですよ、母の父は！
でも同配合でドリームジャーニーが出たりもするこの微妙なところ。
重すぎるのは今まで同様、ただの欧州血統馬、
一方、軽すぎても大レースでは通用しない。（＝何勝もできない）
この相矛盾する難しさがこれからの配合の勘所でしょう。
特に血統表中のサンデーサイレンス色が
今後ますます薄れていくわけですから
配合の考え方もより複雑（でも実は歴史は繰り返す的）に…。
ただニックスだとかクロスがあるから…みたいな手法だけでは
血統と馬体（成績）の歩留りも今後悪くなるように思えます。
Sadler's Wellsを見ては重すぎるとか思うよりも
例えばGalileoで他の血を活かす配合なり育成なりができてこそ
日本の血統も国際的に進化していくというものです。
血統ファンとしてはできるだけニュートラルな頭で
より柔軟に考えていかねばいけませんね。
じゃ〜どうすればいいのかはわかりませんが…(=_=)
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な〜んて考えているうちに今のウインの募集馬じゃなぁ〜。
正直、出資意欲（特に牡馬）が一気に萎えました (-。-)
それならキャロットとかの社台系クラブに
そっくり鞍替えすればいいだけのことなんですが
まぁ〜趣味としてのポイントも違うので
そこまではないんですが…。
それにウインには頑張って欲しいという気持ちもあるので。
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