ディープインパクト×Acatenango

ワールドエース、エックスマーク以降、
しばらく鳴りを潜めていた
ディープインパクト×Acatenango配合ですが
今年（3歳世代）は
サトノキングダム、ビッシュと
プチブレイクな様相を呈しています。

Acatenangoの血統構成を見るとポイントは

Suncourt（テスコボーイの母）≒Phaetusa 3×4
Tetratema 4×6（＝The Tetrarch 5×7）

そして母の父Aggressorは、ほとんどテスコボーイで
大雑把にサクラユタカオー的でもある。
（＝Big Game、Nearco、Phaetusa≒Suncourt、Lady Josephine）

このあたりが柔らかさを伝えるとともに
日本の軽い馬場適性の源なんでしょうね。

ワールドエースは、
祖父サンデーサイレンスの扱い次第ですが
かなりの確率で成功する種牡馬でしょうね。

東京ではなく中山タイプを狙う配合が面白い感じ。
（あまり緩慢な配合は避けた方がいいように思う）

今日の紫苑Sを勝ったビッシュは、
Lyphardと5代のMarliaでディープインパクトのBurghclereを継続、
そしてSuncourt≒Phaetusa≒Solar System 　5＊6×7だから
さらに斬れや軽さに磨きがかかった感じです。