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2017/02/01 11:10
イルドブルボン
近年の社台SSは
サンデーサイレンス系とキングカメハメハを軸とした
内国産種牡馬の供用がメインとなり、
ひと頃に比べると
輸入種牡馬はめっきり少なくなりました。
しかもチチカステナンゴやワークフォースは不発に終わり
タートルボウルもかなり苦戦気味。
順調?なのはハービンジャーぐらいでしょうか…。
そのハービンジャーの2年後にキングジョージを制した
ノヴェリストの初年度産駒が今年デビューとなりますが
ハイブリッドされたドイツ血統だけに
個人的には注目しています。
で、ハービンジャーとノヴェリストの血統表を眺めていて
真っ先に目に留まるのが「イルドブルボン」
(この馬もキングジョージ勝ち馬ですね…)
今は無きCBスタッドで導入されたのが
私が一口馬主を始めた頃よりちょい前。
シンボリダンサーの父ぐらいしか記憶にありません。
シルクHCでも産駒募集されていましたが、
まぁ〜走りませんでしたね。
パワーやスタミナはあっても軽さがないという
典型的な欧州タイプですから
日本に来るには早すぎたのかもしれませんが、
Nijinsky系の多くは同じような傾向にあったと思います。
スタミナ寄りに傾いた「Phalaris×Chaucer」を
再度スピードに戻すには、
NasrullahやTudor Minstrelと同じように
Lady Josephineの力を借りるか
またはアメリカで発展した「Phalaris×Chaucer(Selene)」
つまりSickle、Pharamondとの融合が
配合の歴史のようです。
閑話休題。
大局的なことはともかく、イルドブルボン。
Dansili産駒としてはハービンジャーよりお馴染みの
フリントシャーFlintshireなんてイルドブルボン 4×4!
Rail LinkもDansiliだし…。
大舞台で一発やらかすその起爆剤的要素は
個人的には、母母母父のSeven Seas(=Heliopolis)
じゃないかなぁ〜と。
Dansiliは、Heliopolis=Seven Seas 7×7
ハービンジャー×サンデーサイレンス、なるほどね!って感じです。
(他にも要素はあると思いますが…)
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>>父カネツクロス・・見たかった!さん
ミナモトマリノスのレース、見たはずですけど記憶にない…(^^:
クラシックで結構いいところまでいってたんですね。 -
イルドブルボンと言ったら私の中ではミナモトマリノスですね〜結構追いかけて京都大賞典2着で確信、菊花で撃沈です!(笑)
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父カネツクロス・・見たかった!さんがいいね!と言っています。
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Tourbillonさんがいいね!と言っています。