競輪
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2017/02/12 15:45
種牡馬ペルーサ、ディープインパクト級の秘めたる可能性
日本の種牡馬は近年、ポスト・サンデーサイレンス系、
ポスト・キンカメ＆ディープ系の争奪戦の様相を呈しており
現役半ばで早期引退での乱立状態。
しかも社台SSだけでも約30頭が供用されていますから
社台SS以外の種牡馬が良血の繁殖牝馬と交配するのは
至難の業といった感じ。
それだけに実は能力があるのに
見過ごされてしまう種牡馬も必ずいるはず。
ステイゴールド
ブラックタイド
スクリーンヒーロー
リーチザクラウン
特に産駒がまだデビューしていない種牡馬で
種付料が安く（＝50万円以下）
個人的に注目しているのが、以下の5頭。
ワールドエース（ディープインパクト）
ペルーサ（ゼンノロブロイ）
ストロングリターン（シンボリクリスエス）
グランデッツァ（アグネスタキオン）
オーシャンブルー（ステイゴールド）
どの馬も芝1600〜2000ｍでのスピードに長けています。
種牡馬の資質は、G1を何勝したかよりも
スピード（やスタミナ）の有無の見極めがより重要。
下手にG1タイトルが多くあると、
種付料が無駄に高くなるだけです。
で、この中で最も化ける可能性を感じるのがペルーサなのです。
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ペルーサは、アロースタッドにて2017年より種牡馬入り。
種付料は、50万円（受胎条件）
他のゼンノロブロイ産駒よりも
明らかに抜けた能力（特に持続的なスピード）があって
喉鳴り手術（2012年安田記念〜2013年）の前後で
戦績や上がり時計を比較してみれば一目瞭然。
それだけ喉鳴り（と手術による休養）の
ダメージが大きかったことに加え
出遅れ癖もあったことで大成ならず、
未完の大器であったということが判ります。
ゆえに種牡馬として
能力を産駒に伝えれば成功する可能性大でしょう。
一方、種牡馬としての血統背景もかなり興味深く
�� サンデーサイレンス系種牡馬
�� Lyphard＋ハイインロー血統（＝Dorileo≒Forli）… これって案外少ない
�� Haloの相似クロス（＝Red God）
�� 非Commando血統（＝ディファレント）
これらを兼ね備えているのは
上位種牡馬では、ディープインパクトのみ。
特に素晴らしいと思うのは、
非Commando血統の比率が高いということです。
（＝ディープインパクトでいうところのBurghclereの存在）
サンデー系でランキング上位の種牡馬には
必ずと言っていいほど
非Commando血統が2〜3代にあります。
さらにNorthern Dancerが
Lyphardからわずか1本のみというのも
ディープインパクトと同じです。
またローミンレイチェル譲りの
米血スピード（とスタミナ）も魅力的で
（＝サンデー×ミスプロ×War Admiral×La Troienne）
それをさらにRed Godで継続し、磨きをかけています。
天皇賞（秋）でのあの鋭い追い込みは
この部分が強く影響していると睨んでいます。
（＝DominoとPhalaris系Pharamond、Sickleの速さ、軽さ）
一方、父ゼンノロブロイは、
種牡馬として成功したものの
ランキングでは、7位が最高で
あと一歩の底力が足りない印象。
そんなところに
アルゼンチンスターとの配合で生まれたペルーサは
父母を超えた馬に進化したと捉えるべきで
こういう突出した特異な存在の馬は
種牡馬として成功すると思うのです。
そういう部分も
ディープインパクトに相通じるところがあって
配合のダイナミズムを感じる種牡馬なのです。
■ ペルーサ(Pelusa) - アロースタッド種牡馬展示会
https://youtu.be/pdwi48J1kwE
- サンデーサイレンス
- ステイゴールド
- ブラックタイド
- スクリーンヒーロー
- リーチザクラウン
- ワールドエース
- ディープインパクト
- ペルーサ
- ゼンノロブロイ
- ストロングリターン
- シンボリクリスエス
- グランデッツァ
- アグネスタキオン
- オーシャンブルー
- スピード
- アロー
- ゼンノロブロイ産駒
- Lyphard
- Dorileo
- Forli
- Halo
- Red God
- Burghclere
- Northern Dancer
- ローミンレイチェル
- Admiral
- Domino
- アルゼンチンスター
- ダイナミズム
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ひでまんさんがいいね！と言っています。
2017/02/15 08:33
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ユーベルさんがいいね！と言っています。
2017/02/13 12:32
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父カネツクロス・・見たかった！さんがいいね！と言っています。
2017/02/13 12:25
