オークスを参考にダービーを考える週。

一昨日のオークス勝ちタイム2分24秒1(良)は、
2012年のジェンティルドンナの2分23秒6(良)に次ぐ好タイム。

但し、前半3F37.1秒は、2005年（シーザリオ）以来、最も遅く
上がり3F34.1は、1998年まで遡っても最も早い。

前半スローな流れから緩急の厳しいペースになると
Nasrullah＋Princequillo的な脚質では加速に手間取り不利。
一方でFair Trial的なピッチ走法に有利。

今週も雨は降らないようなのでさらに馬場が乾いて軽くなり
先行馬の負担が少ないかも！？

2000ｍの中距離先行スピードタイプに有利な馬場？
Northern Dancerの多重クロスに注目。
（特にSadler' Wellsやデインヒル絡み）

先行馬にスローに持ち込まれると
並の差し馬では後方からでは届かない。
前残りのFair Trialは要マーク。

アドマイヤミヤビのような後方から行くタイプの
外枠での距離損は致命的。

内から3〜4頭目が伸びる？
枠順による位置取りの差が影響大。

今週は、こんなことを念頭に置きながら
ダービー出走馬の
これまでのレースぶりや血統、馬体を
じっくりと見直してみようと思うのです。