競輪
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2017/09/28 16:44
ラフィアン第2次募集の注目馬 〜 クールベットの2016
ラフィアン・ウインの
第2次募集カタログ情報が公開されましたが
サマーセール購買馬に興味はないので
自ずと注目はそれ以外の募集馬になります。
当初気になっていたのは
セレクションセールで購買された
スイートフルーレの2016（牡・スペシャルウィーク）
スペシャルウィーク産駒の牡馬であることと
シンボリ牧場生産馬ということで
馬の良し悪しというより
個人的な思い入れの方が強く、
「確証バイアス」に陥りやすいタイプの募集馬。
でも美浦・高橋裕厩舎は悪くありません。
ただあまり考えすぎると
都合のいいように解釈してしまうので
12月の募集締め切り直前に
出資の判断するぐらいにしておいたほうがいいかも…。
で、それよりも前向きに出資を検討してみたいのが
トーセンホマレボシ産駒の
クールベットの2016（牝 美浦・栗田博憲予定）
あれ？こんなの居たんだ！って感じで
気が付きませんでした。
それもそのはずで、
この馬はセール購買馬ではなく、BRF生産馬。
5/31生まれの牝馬でしかも小柄なようなので
恐らく第1次募集には入れなかったのでしょう。
（3歳春の推定馬体重420�圈�
母クールベットの
これまでの産駒を見てみると
第1〜4仔は上島牧場、第5〜8仔はBRFの生産。
注目したいのは、
BRF生産馬の配合と産駒の成績。
2013 ボーノワール（牝・サムライハート）
… 800万円、2歳7月中央デビュー2着後に疝痛で死亡
2014 シュピールカルテ（牝・ロージズインメイ）
… 1,000万円、14戦1勝 [1-4-2-7] 中央現役
2015 マイネルカルム（牡・ステイゴールド）
… 1,800万円、2戦0勝 [0-0-1-1] 中央現役
2016 クールベットの2016（牝・トーセンホマレボシ）
… 800万円、本馬
BRF産は明らかに上島牧場産とは
別物の結果が出ているように思います。
中央勝ち馬のシュピールカルテは
マイネアロマっぽい感じ。
これはこれでありですね。
またボーノワールとマイネルカルムも
サンデーサイレンス系かつ
ノーザンテースト内包種牡馬との配合で
どちらも中央入着を果たしており、
恐らくは母父キングヘイローの手先の軽い走りを
ノーザンテーストの頑健さで
支えているのだろうと思います。
ただサムライハートやステイゴールドでは
母父キングヘイローの勘所となる
�� SquanderのBusanda≒Better Self
�� DroneとSir IvorのNasrullah＋Princequillo
を継続できていないのが勿体ないところ。
（キングヘイローの配合では特に�，�重要かと…）
その点、本馬の父トーセンホマレボシとの配合では
サンデーサイレンス＋ノーザンテーストの他に
Sir Ivor（≒Drone） 6×5（＊5）
Buckpasser 6×6
Secretariat≒Sir Gaylord 7＊5×6＊6
を継続累進できる点が興味深い。
加えて
Lyphard 5×4で粘りを
クラフティワイフのIn Realityで
ヴェンチアのRelicのパワーを
継続しているのもいいと思う。
馬体は小柄かもしれませんが
ステイゴールド牝馬のようなバネと瞬発力で
牝馬特有のキレのある末脚を繰り出すかもしれず
距離的にはマイルぐらいまでかもしれませんが
募集総額800万円なら
その可能性に期待してみる価値は十分です（＾_＾）
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