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2017/10/03 18:59
凱旋門賞は重馬場をこなせば勝てるのか?
凱旋門賞2着2回が示す通り、
オルフェーヴルのスピードやスタミナは
欧州でも十分通用するレベルにあったと思う。
それでも負けたのは
欧州の重たい馬場に耐えうるだけの
まだスタミナやパワーが足りないから!
ならば産駒はもっとスタミナやパワーを強化!
果たしてそうだろうか?
むしろ自身のノーザンテースト 4×3 で
逆効果にすらなりかねないような気がする。
少し話は逸れますが、ノヴェリストも同じ印象。
(… Nijinsky≒Night Shift 4×3)
あのパワフルな馬体を見れば一目瞭然かと…。
一方、スタミナやパワーを消耗しない
「素直な走り」が出来たら
あと少しで勝てたかもしれないあのゴール前で
最後のひと踏ん張りが出来たのではないだろうか?
そこで注目したいのが
「Tom Fool」
「Nasrullah+Princequillo」
Sadler's Wells系でも
勢いがあるのはモンジューよりGalileo。
その違いは
アーバンシー(のHopespringseternal)では…!?
Frankelの配合は
その可能性を示す好例かと思うのです。
そして
欧州の血統の潮目が変わりつつあると
個人的に睨んでいます。
スタミナはもう十分で
むしろこれからは
スピード強化の配合に向かうように思います。
日本ではイマイチ君だったStorm Catが
ありになってきたのと同じ方向に
Sadler's Wellsも向かいつつあるような…。