エンドスウィープ系の将来

11/1にスウェプトオーヴァーボード（20歳）が
病気のため死亡したとのこと。
現時点での後継種牡馬はパドトロワのみですが
恐らくレッドファルクスが
将来、種牡馬入りできるでしょうから
この2頭で何とか父系を継続できそうですね。

どちらも母系の血統背景がいいので
活躍馬を輩出する可能性はあると思います。

一方、今や日高供用種牡馬のエース格となった
アドマイヤムーンですが、
重賞勝ち馬のハクサンムーンが
2017年より種牡馬入りしているものの
G1勝ちがないため種付数は少なく
後継種牡馬としての期待は
唯一のG1馬セイウンコウセイぐらいでしょうか。
（リーチザクラウンのようになれるか…）

まだ14歳とはいえ、
今後、後継馬を輩出できるか、やや心配。

さらに厳しいのはサウスヴィグラス（21歳）
地方競馬では欠かすことのできない存在ですが
後継種牡馬はせいぜいでナムラタイタンのみ。

ヒガシウィルウィンは
父とはちょっと違うタイプで
エンドスウィープ系らしい
スピード感のある産駒の出現が待たれますが
時間的猶予はあまりありません。

後継種牡馬を残すためには
もう少しいい繁殖牝馬を配合してほしいところですが
年齢を考えると難しいところか…。

残るはプリサイスエンドですが
こちらの後継は厳しいかなぁ〜。

あとは母の父エンドスウィープとして
種牡馬の中に血を残すのみですが、
今のところは、豪州で現役を続ける
トーセンスターダムの日本復帰ぐらいでしょうか。
（エスティファームで種牡馬入り？）