競輪
1259件のひとこと日記があります。
2018/10/09 00:05
日本ホースメンクラブ
モーリスの祖母メジロモントレーは
メジロの基礎牝馬メジロボサツに
日本ホースメンクラブが導入した
フィディオン、モガミを配合。
同じくメジロの基礎牝馬といえば
シエリルですが
メジロモントレーとの共通点の一つが
Barley Corn
↓
http://www.jbis.or.jp/horse/0000386965/pedigree/
という繁殖牝馬の存在。
Selene≒Schiavoni 2×2
↓
http://www.jbis.or.jp/topics/simulation/result/?sire=0000338889&broodmare=0000388664&x=60&y=12
というのが凄い。
ちなみにSchiavoni≒Sansovinoですから
Tudor Minstrelな感じになる。
つまりこのクロスによって
Pilgrimage（＝英1000ギニー、英2000ギニー） 5・6×5・6
（⇒ The Palmer,Rosicrucian 6・7・7×6・7・7）
Tristan≒Friar's Balsam 5・6×5・6
（⇒ Hermit,Chanoinesse 6・7・8×6・7・8）
が生じます！
TristanはHamptonとも相似な血の関係ですから
これらを交配し続けることで
血統表の奥では
上記のような濃厚な
全きょうだいクロス、相似な血のクロスが
継続されるという仕掛けになります。
ネオユニヴァースも
Barley Cornを内包する種牡馬ですね。
アエロリット、ルヴァンスレーヴと
母父ネオユニヴァースの活躍が目立った
週末でしたね。
またオジュウチョウサンも6代に内包しますが
Barley Cornを軸に考えると
その配合は実に興味深い。
ステイゴールド×Barley Corn
（cf.オルフェーヴル、アルメリアブルーム)
シンボリクリスエス×Barley Corn
（cf.ルヴァンスレーヴ)
- モーリス
- メジロボサツ
- フィディオン
- モガミ
- シエリル
- メジロモントレー
- Barley Corn
- Tudor Minstrel
- Pilgrim
- ネオユニヴァース
- アエロリット
- ルヴァンスレーヴ
- オジュウチョウサン
- ステイゴールド
- オルフェーヴル
- アルメリアブルーム
- シンボリクリスエス
-
＞アゴ太郎さん
Krisは、
私が初めて出資したシンボリファントムの祖父でしたので
配合はその頃から馴染みがあります。
シンボリファントムの配合って
今見ても参考になるのです。
http://www.jbis.or.jp/horse/0000236748/pedigree/2018/10/15 13:14
-
アゴ太郎さん
このあたりの配合が、アドマイヤムーンの晩成さの根幹になってることは、ネオユニヴァースやステイゴールドと変わらないのかもしれないですね。
参考に、望田氏のウェブサイトのリンクを貼っておきます。
https://blog.goo.ne.jp/nas-quillo/e/c5617b7ff3f4e92db152979b96166c20
https://blog.goo.ne.jp/nas-quillo/e/38dfc5abc2b2f744434d8807c35371552018/10/14 11:36
-
アゴ太郎さん
それはあると思います。
望田氏によると、Krisの父父母Mixed Marriageクロスを持つアドマイヤムーン産駒は成功率が上がるそうですし、私も馬券的にお世話になってますｗ
Mixed Marriage
http://www.jbis.or.jp/horse/0000401564/pedigree/
これを見ると、Swynford、Hyperion、Gondolette、名牝Aloe経由のSon-in-Lawと、イギリスステイヤーの素晴らしい配合。
そこからSharpen UpでHyperionをさらに追加し、KrisではDonatello経由でPretty Polly＝Mirandaの全姉妹クロスが発生します。
そしてこの配合はSon-in-Lawがいないだけで、非常にノーザンテースト的だと考えています。
このあたりの配合が、アドマイヤムーンの晩成さの根幹になってることは、ネオ2018/10/14 11:34
-
＞アゴ太郎さん
馬体重的な成長力という観点では
ノーザンテーストらしさも
大局的にNorthern Dancer系の一旦なのかなぁ〜と
個人的には思います(^^)
このあたりは諸説いろいろありますね。
それはさておき
「SwynfordやChaucerの量の多さ」という点では
Krisの存在も興味深いです。
アドマイヤムーンの晩成さも
このあたりに起因しているかも…？2018/10/14 10:23
-
アゴ太郎さん
来ているという論旨になんの違和感もありません。
ステイゴールドもネオユニヴァースも現役時代は馬体的な成長がありませんでしたが、産駒は大きく差が出ます。
上記の馬でもオルフェーヴル、アルメリアブルームはデビューして２０�圓曚蒜和僚鼎�増えています。
対してネオユニヴァースは重賞勝ち馬だとロジユニヴァースくらいしかいないのではないでしょうか。
このあたりの成長力が、ノーザンテーストが持つ最大の特徴だろうと思います。2018/10/14 10:01
-
アゴ太郎さん
コメント遅くて申し訳ありません。
Pilgrimageはダービー卿が偏愛した根幹牝馬であり、現代においてその優秀さを否定することはできません。
ネオユニヴァース→ヴィクトワールピサでも、Rosetta＝Kalmiaが注目されていますが、ボトムラインに含まれるBig Game（Swynford×Gondolette）に代表されるSwynfordやChaucerの量の多さ（＝Pilgrimageの量の多さ）が良い影響を与えたと信じています。（他にも指摘すべき部分は数多くありますが）
「ノーザンテーストがネオユニヴァースっぽい」は的を得ていて、ＳＳ系でありながらも亀谷氏からも「ネオユニヴァースは坂やタフな馬場で減速しない“馬力”に長けている」と言わしめる性質は「ノーザンテースト的」と言っても差し支えなく、それが「Hyperion、Swynford、Pretty Polly」から来ているという2018/10/14 02:33
-
＞アゴ太郎さん
ノーザンテーストは、Lady Angela 3×2
Hyperion、Swynford、Pretty Polly は
ネオユニヴァースっぽくないですかね (^_^:
私は配合の考え方の基本は「統計」だと思うので
まずは、各論の是非にはとらわれず
ニュートラルに見てみようと思っています（＾＾）
特に重賞級の馬は
いろいろな要素が絡み合っていますので…。2018/10/13 22:44
-
アゴ太郎さんがいいね！と言っています。
2018/10/13 21:28
-
アルカディアさんがいいね！と言っています。
2018/10/11 13:14
-
うぉっかさんがいいね！と言っています。
2018/10/10 18:30
