母の父としてのロージズインメイ

年々、不振を極めるラフィアンですが、
そんな中、最近気になり始めているのが
母の父ロージズインメイの存在。

2016年産（＝現2歳）のラフィアン募集馬81頭中、
母父ロージズインメイは、以下の6頭

マイネルフラップ（ヴィクトワールピサ）6戦2勝 [2-0-0-4]
マイネルウィルトス（スクリーンヒーロー）5戦1勝 [1-2-1-1]
マイネルサンタアナ（アイルハヴアナザー）5戦1勝 [1-0-1-3]

ニューデイズドーン（スクリーンヒーロー）2戦0勝 [0-0-0-2]　脚部不安で引退
コンステレーション（オルフェーヴル）
ルシェルドール（オルフェーヴル）

で、この6頭中「牡馬」3頭は全て勝ち上がって、
マイネルフラップは2勝目も挙げました。
ラフィアン2歳の勝ち馬が全部で12頭ですから
これは十分注目に値するかと。

勝ち馬の父は様々ですし、
しかもコンステレーション以外は
全て「初仔」というのも
BMSとしての素質を感じさせるところです。

一方、牝馬が未勝利なのは気になるところ。
未出走の2頭の父がオルフェーヴルだけに
晩成なのかもしれず
まだ結論を出すのは早いかもしれませんが、
父ロージズインメイは
牡馬寄りの種牡馬だということは
留意しておくべきかと。

勝ち馬の配合を見ると
ロージズインメイが「非Northern Dancer」なので
そこをうまく活用している感じですね。

恐らくは自身の影響力は控えめで
むしろ母系の良さや特徴を伝えるのかもしれません。
いい意味での緩衝材的な役割かと。

その辺りをヒントに
引き続き産駒の走りに注目していきたいところです。

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2018/06/01 11:52
ロージズインメイの Royal Gem
http://user.netkeiba.com/?pid=owner_diary&post_id=1666385

2018/02/20 02:24
私が生産者ならロージズインメイは今、美味しいと思う！
http://user.netkeiba.com/?pid=owner_diary&post_id=1620607

2018/01/26 00:34
スクリーンヒーロー×ロージズインメイ牝馬
http://user.netkeiba.com/?pid=owner_diary&post_id=1608980

2017/10/21 13:00
Romanチックなロージズインメイ
http://user.netkeiba.com/?pid=owner_diary&post_id=1562536

2017/08/07 09:11
ロージズインメイ×トニービン
http://user.netkeiba.com/?pid=owner_diary&post_id=1523236

2017/05/31 09:45
スクリーンヒーロー×ロージズインメイ
http://user.netkeiba.com/?pid=owner_diary&post_id=1490315

2016/09/22 20:08
ロージズインメイにも Eight Thirty が…
http://user.netkeiba.com/?pid=owner_diary&post_id=1346457