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2019/01/24 12:57
ウインの募集締め切りまであと1週間 〜 2017年産 出資馬確定
ウインの2017年産馬出資会員の
募集締め切り(=1/31)まであと1週間。
先週1/18に近況、立ち写真が更新されましたが
ここ1〜2年のウインの不振を鑑みるに
セールストークでは?と
思わず勘ぐりたくなるような内容。
募集馬の血統と購買先はともかく
育成(や厩舎、騎手起用)に関して
昨年、一昨年に比べても状況は変わらず
そう容易く成績が上向くとは思えないのです。
特に個人的に最近感じているのが
乗り込み(体力)不足じゃないかと思うのです。
(またはそれに馬が耐えられないのか…)
なのでレースを使っても上積みに乏しく
勝てそうな馬でも勝ち切れない。
そして、そのままずるずる…。
こうなると後天的な育成(や厩舎、騎手)ではなく
先天的な血統(配合)の見極めが
成否のポイントではないか…とますます思うのです。
そういう観点で
私のこの世代の出資馬は
最終的に以下の通りとなりました。
<ウイン>
グランクリューピサの2017(牡 ワールドエース)… 残り207口
シュフルールの2017(牡 ゴールドシップ)… 満口
<ラフィアン>
なし(=見送り、様子見)
- - - -
シュフルールの2017は
募集ラインナップ発表前より検討してきた
ゴールドシップ産駒の配合で
個人的に唯一無二なぐらいいいと思った募集馬。
とにかくニアリークロスの塊ですし、
しかも良質の欧州血統が多く奥の深さを感じますが
米血がやや物足りなく奥手な不安もあります。
若干、予算オーバーではありますが
ここは妥協せずに初志貫徹。
近況写真を見る限り、
バランスはいいものの馬体の逞しさが足りない印象で
この感じでは秋デビューかなぁ〜と。
仮に早くデビュー出来たとしても
良くなってくるのはまだまだ先のように思います。
- - - -
グランクリューピサの2017は
募集当初は馬体が小柄でしたので
(馬体重363kg、体高147cm)
育成開始後の成長次第というスタンスでしたが
その後、446kg、152cmまでサイズアップ。
遅生まれですから
体高は今後、キ甲が抜けてくれば
追いついてくるでしょうし、
父のワールドエースも
種牡馬としては小柄(体高163cm)な部類ですから
ここまでのサイズであれば許容範囲でしょう。
後躯の張りと背中の滑らかな弓なりのカーブは
私が長年見てきた各クラブの重賞勝ち馬の
1歳時立ち写真にも多く見られます。
一方、本馬の血統背景も
「サンデーサイレンスのクロス」を活かす
一つの方向性ではないかと思う次第。
血統表内で後退するHaloの
クラシック向きのスピード(と持続力)を甦らせるには
配合の中核を成すMahmoudの強化。
その先鋒がNorthern Dancerでしょう。
そしてMachiavellianのAlmahmoudクロス。
加えてワールドエースの
BurghclereとMandellichtという
ハイインロー的な欧州スタミナを
ヴィクトワールピサ(のポインテッドパス、Bustino)で
継続できているところも好印象。
ウイン募集馬のアクティビューティの2017も
配合的には同じベクトルだと思いますが
父キンシャサノキセキが種牡馬的に
クラシック路線への適性において
一定の結論が出ているだけに
ここはワールドエースの可能性に
賭けてみることにしました。
残り207口っていうのは
個人的には案外な気もしますが
世間的にはそういう評価なんでしょうね。
でも気にしません。
父ワールドエースは
クラシックは不完全燃焼で
(ダービーではゴールドシップに先着)
その後、3歳8月に屈腱炎を発症し
5歳復帰後以降のマイル路線、海外遠征でも
G1を勝つには至りませんでした。
でもあれは能力ではなく、
道中の位置取りなどこの馬の個性を
陣営が活かし切れなかった結果だと思っています。
(もっと好位の競馬をすべき!)
- - - -
上記のウイン出資馬2頭は
私なりの考えで血統(配合)重視、
そして私なりの相馬眼でいいと思った2頭です。
特にグランクリューピサの2017が走れば
さらに喜びもひとしおかと…(^o^)丿
と同時に
会報「OurPleasure」2019/1月号No.80の
巻頭コラムに挙げられた募集馬たちが
今後どういう成長や活躍をするか
興味深く見守りたいと思う次第です。
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>>ファンタロウさん
netkeiba.comのデータベース検索では
CVF生産馬339頭中、5000万円以上獲得馬は18頭(5.3%)
その18頭のうち8頭がステイゴールド産駒。
またステイゴールド産駒以外の10頭のうち6頭は
出生時、母10歳以下での産駒。
生産は確率(統計)の世界です。
母数が大きければ歩留りはよくなりますが、
ノーザンファームとて生産馬が全て走るはずもなく
ましてやCVFのように
年間40頭前後の生産規模では
ステイゴールドとか若い繁殖牝馬のように
影響力の強い要因が一つでも欠けると
そのダメージは大きいです。
厩舎や騎手に関して
能力主義的にドライな起用が
双方向的に難しいのであれば
せめて生産(特に配合)だけは
もっとドライというか柔軟に考えて
向き合わなければ
現状を打開するのはかなり難しいと思うのです。 -
ファンタロウさん
ここ近年のコスモビューの不振は馬質の低下が大きいような気がします。
2013産はコンデュイットを見切った年で募集馬は2頭と少なかったため産駒成績が総じて良かったです。
2014産から期待のアイルがでてきて、それが期待を裏切り走らなかったのも痛いと思います。
2016産からはステイが消えてしまいました。アイルは相変わらず期待を裏切り結果を出せていません。
世代のレベルがだんだんと低下しているように思います。
近年のセリでの価格高騰でいい馬を予算内で仕入れにくくなっているのも不振の大きな原因になっているのと思います。
そして生産、育成とハード・ソフトとも力をいれ質量ともレベルが上がる一方のノーザンファーム(ウインだけでなく社台ファーム他も含めてですが)に全てにおいて駆逐されているように思われます。 -
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>>カネツクロスさん
奇しくも同じ2012年日本ダービー世代で
1番人気4着 ワールドエース(皐月賞は2番人気で2着)
2番人気5着 ゴールドシップ(皐月賞は4番人気で1着)
そして、どちらも初年度産駒に出資と相成りました。
ちなみにワールドエースは
皐月賞、ダービーの人気では
ディープブリランテ、トーセンホマレボシ
そしてジャスタウェイ、スピルバーグ、
フェノーメノよりも上でした!
重賞級産駒を輩出する能力はあると思います(^_^) -
カネツクロスさん
お疲れ様です^^大詰めですね!騎手は確かにね〜今や外人天国の中、日本トップ騎手の更に下の騎手ではなかなか今の日本競馬順番が回ってこない( ;∀;)なかなか厳しいところですよね〜ワールドエースは私もいい子出すだろうな〜と思って見てます^^セレクトセールなどの募集動画見ても、柔らかい動きしてますし^^ゴールドシップもどんな活躍をしてくれるか楽しみです、そしてどのようにゴールドシップを生かしていくのか見ていきたいですね〜応援しております(*^▽^*)
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シュフルールの2017は
3/4Northern Dancer 1/4非Northern Dancer
トライバルチーフ≒バンブーシザラ 5×5
ラークスパー≒Severn Bridge 6×5
スノッブ≒Plencia≒ムーティエ 6×5・6
Nashua≒Nantallah 8×6
Princely Gift 6×7・6
グランクリューピサの2017は
サンデーサイレンス 3×4
Halo(≒Sir Ivor) 4(・6)×5・6
Northern Dancer 6・5×4
Almahmoud 8・7×7・8・8・6
Mahmoud 7・8・9・9・8×8・9・9・9・7