ウイン募集開始！　第一印象は、コスモエルデストの2018 (^_^♪

2018年産世代のウイン募集も
昨日6/20から出資の受付が始まり
今週末は北海道で募集馬見学ツアーが開催。

とはいえ、近年の不振もあるので
やや慎重というか
様子見なスタンスでもあります。

ただその中で個人的に注目しているのは
募集馬29頭のうち
自家生産（CVF産）24頭中、
1/3の8頭が初仔であるということ。

牡馬
ウインアキレアの2018（スクリーンヒーロー）
ウインリバティの2018（エピファネイア）
コスモマイルールの2018（ゴールドシップ）

牝馬
ウインアルテミスの2018（マツリダゴッホ）
ウインプリメーラの2018（モーリス）
コスモエルデストの2018（ゴールドシップ）
コスモラパンの2018（ロージズインメイ）
ウインミモザの2018（ロージズインメイ）

私のみならず多くの方々が
CVF,BRFでの繁殖牝馬の更新の必要性を
提唱していましたので
復活の兆しは一応あるかもしれません。

但し、出産リスクもある「初仔」ですから
余程配合が嵌らない限り、
狙い目はむしろ来年以降かもしれませんが
新規の繁殖牝馬のポテンシャルを
初仔の動向からしっかり見極めたいものです。

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それはさておき、
募集馬カタログとDVDを一通り見ましたが
個人的に第一印象が良かったのは

■ コスモエルデストの2018（牝 ゴールドシップ）

頭からトモにかけての滑らかで
き甲付近からも角度に変化のないカーブは
個人的経験則では走るタイプ（好み？）

それよりもいいと思ったのが募集DVD。
全身を使った柔らかい歩様は
募集馬を通して明らかに
ワンランク上のレベルではないかと思います。

一方、配合的には

サンデーサイレンス 3×4
Roberto 6×5・6

とHail to Reason色が強い反面、
母系はNureyevやデインヒルといった
パワフルな血統で固められており、
決して非力な感じはありません。

無論、ゴールドシップ産駒の走る配合については
まだまだ未知なる領域ではありますが、
今年のBRF種牡馬展示会での公開調教で
好タイムを出したゴールドシップ産駒と
血統背景に共通点が多いのは留意したいところです。

その詳細はこちら。
↓
2019/03/30 16:19
公開調教で好タイムのゴールドシップ産駒
https://user.netkeiba.com/?pid=owner_diary&post_id=1792395

個人的に隠し味と睨んでいるのは
ロイヤルサッシュ≒バーバー 5×7
↓
https://www.jbis.or.jp/topics/simulation/result/?sire=0000333326&broodmare=0000380687&x=50&y=21

以下、募集に関する情報。

募集総額：1200万円
入厩予定：美浦・青木孝文厩舎
馬体重：391kg
馬体高：150.0cm（2019/6/11）

募集総額はリーズナブル。
体高と後躯がもう少し欲しいところですが
牝馬なら及第点でしょう。

ほぼ出資内定です。

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他に好印象だった募集馬は、以下の4頭。

■ ウインリバティの2018（牡 エピファネイア）
柔軟で全身を使えそうな歩様がいいですね。
牡馬ならこの馬が一番よく見えますが
個人的な出資ルールとして
募集総額2000万円以下なので
余程の材料がない限り見送ります。

■ コスモアクセスの2018（牡 ハーツクライ）
体高があって軽やかな歩様はいいですが
やや硬さも感じられますし、
もう少し体長（胴伸び）があればという印象で
それは今後の成長待ちというところでしょうか。
どちらかといえば血統背景に期待。
ただ、やはり出資ルールより募集総額が高いので
現時点では見送りの方針。

■ ウインアルテミスの2018（牝 マツリダゴッホ）
体高もあり脚長で
牝馬にしては見栄えのする好馬体ですが
DVDを見ると歩様がこじんまりとして
やや硬さがあるのは気になるところ。
配合も走るパターンではありますが
やや米血過多な印象は否めず
できれば育成の推移を見極めたいです。

■ ノーモアクライの2018（牝 ヴィクトワールピサ）
ヴィクトワールピサ牝馬で馬格があるので
まずは必要条件は揃いました。
血統背景もいいのですが
できれば関東入厩馬に出資したいので
育成過程を見ながら考えたい1頭。