競輪
1259件のひとこと日記があります。
2019/08/16 17:04
坂本龍馬なHail to Reason
世界の歴代リーディングサイアーを見ていると
Hyperion
Nasrullah
Bold Ruler
Northern Dancer
といった歴史的な名種牡馬の繁栄は
言うまでもないのですが
近代においては
その成否のカギを握る存在が
Hail to Reasonであるように思えてくるのです。
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＜Hail to Reason＞
1958 誕生
1960 2歳時18戦9勝で引退（骨折）
1961 3歳で種牡馬入り
1963 Reason to Earn（＝Seattle Slewの父の母）
1965 初年度産駒のHail to All、ベルモントS優勝
1968 Bold Reason（Sadler's Wellsの母の父）
1969 Halo、Roberto
1970 米リーディングサイアー（1963〜1969 Bold Ruler）
1976 死亡（18歳）
サンデーサイレンスにしても
Seattle Slewにしても
あの緊張感のある気性は
Hail to Reasonらしさかもしれません。
タイキブリザードがその代表格か…！
（Hail to Reason 4×3）
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＜Hail to ReasonとLa Troienne＞
・Seattle Slew
・Bold Reason（Sadler's Wellsの母の父）
・Allez France
・トリプティク
・Regal Gleam（Caerleonの祖母）
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＜Bold Reasoning＞
BoldnesianとHail to Reasonで
Nasrullah≒Royal Charger
Blue Larkspur
Sir Gallahadが共通
7歳で早世したので
産駒は3世代、61頭のみ。
Boldnesianの父系で
唯一残っているのがBold Reasoningで
その僅かな産駒から
・Seattle Slew
米三冠馬、A.P. Indyの父
・Super Concorde
産駒のBig Shuffleが独リーディングサイアー6回
Big Shuffle産駒のAreionが独リーディングサイアー4回
を輩出したのは極めて優秀。
これこそがHail to Reasonらしさでしょう。
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つまり近代競馬において
Northern Dancer、Bold Rulerで
最も繁栄している父系には
Hail to Reasonの存在があります。
そういう観点で考えると
将来の配合として
�� 主流系統としてのHail to Reason（×緩和、×1/4異系）
�� 異系としてのHail to Reason
という2つのパターンで
血統表を見る必要があるように思います。
米血色の強いHail to Reasonの背景を考えると
そのカウンターパーティーは
やはりHyperionがメインでしょう。
Royal ChargerのSolarioは
接点として重要な役割を担っているように思います。
それとあの燃える気性を抑えるには
Lady Jurorの粘着力が適しているのかも…。
で、欧州はほぼSadler's Wellsに制圧され、
日本は言うまでもなくサンデーサイレンス。
となるとやはり焦点は北米。
まだHail to Reasonと絡んで
主幹級の後継種牡馬を輩出していない
トップサイアーの系統は…？
Unbridled（Arrogateはその先鋒？）
Smart Strike
War Front
非Hail to ReasonのAmerican Pharoahから
日本で種牡馬ブレイクしそうな産駒が出そうな予感。
と同時にダノンバラードって
もしかしたら「当たり」じゃないか！？
（母の父Unbridled、Halo 3×3）
あと気になるのはトーホウジャッカル。
母の父は、Unbridled's Song。
そしてスペシャルウィークにおける
Hail to Reasonと
レディーシラオキの関係性は
とても興味深いのです。
cf.Trillionの血統表。
種付料30万円！破格の安さです！が
初年度産駒、セカンドクロップとも9頭。
既に絶滅危惧種…(T_T)
少なくともBMSとしては
重宝するように思うのですが…厳しいか。
- Hyperion
- Bold Ruler
- Northern Dancer
- Hail to Reason
- Reason to Earn
- Seattle Slew
- Hail to All
- Bold Reason
- Sadler's Wells
- Halo
- Roberto
- サンデーサイレンス
- タイキブリザード
- Allez France
- トリプティク
- Regal Gleam
- Caerleon
- Bold Reasoning
- Boldnesian
- Royal
- Gallahad
- A.P. Indy
- Super Concorde
- Big Shuffle
- Big Shuffle産駒
- Areion
- Solar
- Unbridled
- Arrogate
- Smart Strike
- War Front
- American Pharoah
- ダノンバラード
- トーホウジャッカル
- Unbridled's Song
- スペシャルウィーク
- レディーシラオキ
- Trillion
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チャンキーさんがいいね！と言っています。
2019/08/17 16:57
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>>塞翁が馬さん
何事も勢いというのは
振れ過ぎると弊害も招きますので
トップブリーダーとしての自覚を
促したのかもしれませんね。
Hail to Reasonだらけというのも
確かに難しいと思います。2019/08/17 10:38
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塞翁が馬さん
これぞ近代競馬の夜明けぜよ〜ってことすかね♪
一方、記憶定かではないですが、Hail to Reason
に傾斜しすぎる危険性を照哉氏が海外のブリーダーから
警鐘を鳴らされたという記事も読んだ気もしますね
血の飽和ということだったのかな？
サンデーが成功しすぎたやっかみだったのかw2019/08/17 01:05
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>>カネツクロスさん
Storm Catということなら
代表産駒である
Giant's Causeway（米リーディングサイアー3回）は
母のMariah's Stormが、Hail to Reason 4×3 ですね。
ざっくりタイキシャトル×Storm Catの逆って感じ!?
一方、別の分岐である
ヘネシー〜ヨハネスブルグ〜Scat Daddyは
非Hail to Reason。
米三冠馬 Justifyは
初めて母系からHail to Reason注入です。
（かなり薄いですが…）
一方、Tale of the Cat系のドレフォンは、
非Hail to Reasonですねぇ〜。
さて、どういう配合が走るでしょうか！楽しみです(^_^)2019/08/16 18:29
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カネツクロスさん
話はズレますが、そう考えるとStorm Catって便利で使いやすい！（笑）タイキシャトルはカーリアン！ディープはアルザオ！その他も大体、ニアリークロスで成功してるイメージ（笑）特にカーリアンやアルザオとかラストタイクーンなど、少し柔さとスピードに転嫁しやすいニアリーは特に！マルゼンスキーとかは少しパワー寄りになるので、時と場合に寄ったりすることもあるけど＾＾ごめんなさい完全にHail to Reasonから離れてしまいましたm(__)m
2019/08/16 18:01
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>>カネツクロスさん
Hail to Reasonの緊張と緩和ですね。
そしてタイキシャトル×Storm Catが
後のディープ×Storm Catのヒントだったかも!?
「すっ飛び野郎」がどういう意味かよくわかりませんが
米血スピード寄りでスタミナはやや不安な感じかと。2019/08/16 17:55
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カネツクロスさん
タイキシャトルもHail to Reason３×５ですね！でタイキシャトル産駒でランキング上位５頭ぐらい見ましたが母が非Hail to Reasonなんですね（笑）あまり重視してみたことなかったな〜！Hail to Reason＝「すっ飛び野郎」のイメージかな？？（笑）
2019/08/16 17:43
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（Hail to Reason×レディーシラオキ）≒Trillion
↓
https://www.jbis.or.jp/topics/simulation/result/?sire=0000334286&broodmare=0000104968&x=41&y=12019/08/16 17:41
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カネツクロスさんがいいね！と言っています。
2019/08/16 17:19
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文字数制限でコメント欄に書きますが、
キングカメハメハ系は
今のところ
ロードカナロアやルーラーシップが
結果を出していますが
もしかしたら
サンデーサイレンスからHail to Reasonを得た
ドゥラメンテこそが
後継種牡馬の筆頭となるかもしれません。
その成否が実に興味深いのです。2019/08/16 17:08
