ダノンバラードの配合を探る…

お盆の時期、3歳未勝利戦もあと残り僅か…。

今日の札幌7Rで
未勝利を脱したアセンダントは
ここまで4走連続2着、
そして8/3からの3連闘でしたから
勝ててホッとしていることでしょう。

アセンダントの父はダノンバラード。
初年度産駒となる3歳世代（2016産）は
25頭中、ナイママなど7頭が中央勝ち。

これ以外に地方では
ウィンターフェルも出ていますので
岡田さんの見立て通り、種付数が増えれば、
2〜3勝馬も増えてくる可能性はあるように思います。

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ダノンバラードの血統的ポイントは

・母の父Unbridled
・Halo（≒Sir Ivor） 3（･5）×3
・Northern Dancerは、Lyphard一本のみ
（＝母レディバラードは非Northern Dancer）
・祖母Angelic Song（＝Glorious Song、Devil's Bag、Saint Ballado）

初年度産駒の勝ち馬7頭の走りを見る限り、
やはり父同様に
もうワンパンチ足りない印象。
（＝相手なりには走る）

そのためにも母系からは
Hyperion（＋Son-in-Law）的な
欧州の粘りや底力を取り入れたいところ。

あとはHaloとAngelic Songの
Mahmoudのスピードを活かす意味でも
Northern Dancerクロスが濃い母との配合も
いいように思う次第。
（3/4 Northern Dancerとなるように…）

一方、Haloクロスを緩和するために
母は「非Hail to Reason」のほうがいい印象。
（特に芝中距離以上を狙うなら…）

ダノンシャンティ（Halo 3×3）や
ヴィクトワールピサ（Halo 3×4）産駒の活躍馬を見ても
やはり母「非Hail to Reason」が多い感じ。

とすれば
サトノダイヤモンド（Halo 3×5･4）の配合も
同じようなベクトルになるのかなぁ〜。
但し、Northern Dancer 5×5･5 もあるので
配合相手が案外難しいかもしれません。

閑話休題。

それと意識したいのは、
Unbridledの不器用さを解消する意味で
血統表の奥に後退したTom FoolとLa Troienne。
ここは一本でもいいので
母系から強めに補充しておくべきかと。

いずれにせよ今年から日本に復帰し、
種付した産駒のデビューは、2022年。

まずは来年、
どういう産駒が生まれるか、注目ですね。

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2019/01/21 10:54
日本のUnbridled
https://user.netkeiba.com/?pid=owner_diary&post_id=1764636

2018/12/08 23:06
ダノンバラード（×ダノンシャンティ）
https://user.netkeiba.com/?pid=owner_diary&post_id=1746882

2017/08/23 11:31
ダノンバラード初年度産駒25頭のうち3頭がBRF入り！
https://user.netkeiba.com/?pid=owner_diary&post_id=1531729
↑
ここでは明日の新潟9R・出雲崎特別に出走の
モンブランテソーロに注目！