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1259件のひとこと日記があります。

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2019/10/05 11:00

坂路調教と早期デビュー

今年のゴドルフィン2歳が好調なのは
昨年12月に完成した
ダーレー・キャッスルパークの
屋根付き坂路コースが奏功しているようです。
(全長1200m、最大勾配4%)

参考までに

美浦トレセン(画像上)
… 1200m 最大勾配4.7%(高低差18m)

栗東トレセン(画像下)
… 1085m、最大勾配4.5%(高低差32m)

美浦・栗東トレセンの坂路の場合、
最大勾配4.5〜4.7%になるのは
最後の100mだけで
しかもタイム計測区間外。
それ以外の勾配は概ね3〜3.5%。

ちなみに美浦トレセンの坂路は
2022年頃までに改修の予定で
3%の区間が今の倍の距離になる模様。
(高低差も33mに…)

一方、社台グループの外厩。

山元トレセン … 740m、最大勾配9%(高低差29m)
NFしがらき … 800m、最大勾配8%(高低差39.7m)
NF天栄 … 900m、最大勾配8%(高低差36m)

2017年4月に
NF天栄の坂路がリニューアルされてから
天栄育成馬の躍進が始まったのは
周知のところでしょうか。

無論、坂路調教が全てということではありませんが
間違いなくその効果はあったと言えるかと。

で、社台ファームとノーザンファームの
育成面での差はどこにあるのでしょうか?
同じ施設なのに興味深いところです。

結局は「馬」そのもの(=配合?)

そしてウイン所属馬の育成が施される
CVFの坂路コースは
… 800m、最大勾配10%(平均8%)

BRF鉾田は、全長600mで勾配角度は不明。

字面上では、勾配角度はかなり急ですが、
効果の面ではどうなんでしょうかね…。
BRF鉾田は距離が短い感じ。
(実際に見学した実感でもあります)

一昔前のBRFグループの馬は
1歳から坂路で鍛えて
早期デビューで2歳勝ち上がりを狙うのが常でしたが
育成環境で他と差がなくなった時点で
本来の馬の能力や
数的規模の勝負となってしまった感じです。

岡田さん、これをどう考えるか…。


cf.英ニューマーケット

ウォーレンヒル
… 900m、高低差40m

ロングヒル
… 1400m(後半が急勾配)

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  • スイートデルマー90さん

    >>塞翁が馬さん

    アドマイヤムーンは
    数字の実績以上にいい種牡馬だと思います。
    最近は配合のツボもはっきりしてきたようですし…。

    2019/10/08 10:02 ブロック

  • スイートデルマー90さん

    >>カネツクロスさん

    ゴドルフィンはここ数年、
    特別や重賞勝ち数も増えていますが、
    特に芝での勝ち数が年々増えてきているのは
    サンデー系配合の現れかもしれませんね (^_^)

    2019/10/08 10:02 ブロック

  • このはさんがいいね!と言っています。

    2019/10/07 19:47 ブロック

  • 塞翁が馬さん

    今年の2歳いつもと違うとビックリしてたんだけど、
    そういうことでしたかー

    ムーン導入した頃はミスプロの近交ばかりでどうするん?
    と思ってました(笑)
    配合も変わってはきてるんすかねー

    2019/10/06 21:09 ブロック

  • カネツクロスさん

    ダーレージャパン生産馬は現4歳世代までは、ダーレーで共用されてる種牡馬がほとんどで!出;イープ3頭ぐらいで、サンデー系はアドマイヤムーン・ディープスカイ・ステイゴールドしか付けられてない状況!ステゴぐらいで正直サンデー系の中では一線級種牡馬とは言えない!ただ現3歳馬からガラッと変わって、ハーツにマンカフェ・オルフェと社台系サンデー系種牡馬が付けられてます。なので、これからドンドン良い馬が出てくるかもしれませんよ^^

    2019/10/06 13:55 ブロック

  • スイートデルマー90さん

    >>カネツクロスさん

    日本で坂路調教といえば
    シンボリ牧場がパイオニアでしょうか。
    そこから一時期は
    岡田さんのビッグレッドファームや
    ミホノブルボンの栗東トレセン、
    そして社台、ノーザンファーム…。

    坂路をきっかけに
    飛躍するパターンは多いですよね。

    ダーレージャパンの繁殖牝馬、
    確かに良血揃いですし、若いのも魅力的ですが
    これまでの結果を鑑みると
    やはり配合は難しいのかも…。

    2019/10/06 00:53 ブロック

  • スイートデルマー90さん

    >>Tourbillonさん

    ゴドルフィンが
    クラシックや芝中距離G1で頭角を現すとしたら
    ディープインパクトやハーツクライの直仔が
    不在となってからだと思いますが、
    今のダーレージャパンの供用種牡馬の布陣では
    もう少し時間がかかるのではないでしょうか。

    それにいくら資金力のあるゴドルフィンとて
    吉田勝巳さんのような人材は
    そう容易くは確保できないと思います。

    2019/10/06 00:44 ブロック

  • ファンタロウさんがいいね!と言っています。

    2019/10/05 13:23 ブロック

  • カネツクロスさん

    ダーレー新しく坂路建設されてたんですね!!全く知らんかった!坂路は凄いな〜、すぐに結果が出てくるんだから!あまりこういう話は詳しくないので、勉強になります(笑)ダーレーの繁殖馬は、今度のJS繁殖牝馬S見てても、他に比べると魅力的に感じます!一番は非サンデーであることは大きい!

    2019/10/05 13:17 ブロック

  • Tourbillonさん

    ゴドルフィンの繁栄は日本競馬を破滅に導くと思います。
    どこかで歯止めをかけなければ、、、
    杞憂に終われば良いのですが。

    2019/10/05 12:29 ブロック

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