1259件のひとこと日記があります。
2019/11/27 11:16
「〇〇の全弟、全妹」が少ない?ロージズインメイ産駒
セリ上場馬、クラブ馬の宣伝文句に多い
「〇〇の全弟、全妹」
全兄、全姉の活躍後であれば
配合上は一定の結果が出ているので
あとは種牡馬、繁殖牝馬の能力(運?)次第ですが
トップサイアーならともかく
ランキング上位以外の種牡馬だと
さらにより良い産駒の輩出を狙ってか
そう容易く同じ配合をしてもらえないのも現実。
(往々にしてこれがマイナスだと思いますが…)
ロージズインメイは
産駒がクラシックや中央の重賞路線で大活躍
というほどの種牡馬ではありませんが
地方競馬では堅実で
今年もサイアーランキング10位以内ですから
(直近5年は、6、7、7、6、4位)
種付け料(50-70万円)を鑑みれば
そう確率の悪い種牡馬でもないはず。
個人的には、同じ配合が
嵌りやすいタイプの種牡馬だと思います。
代表例としては
全兄ドリームバレンチノが
中央で1600万下を2勝(通算5勝)した2011年。
その翌2012年にウインムートが配合され
その後、地方交流重賞2勝の結果を残しましたが、
こういった感じで
現役馬の活躍を見てのネタバレ配合(=産駒)は
ロージズインメイには少ないように思います。
但し、岡田さん傘下のBRF、CVF繁殖牝馬だと
注力している種牡馬の配合が優先となりがちなので
やむを得ないのかもしれませんが…。
閑話休題。
その観点での注目なのは、
ウイン・ラフィアン募集の1歳馬3頭。
・コスモフォーチュンの2018(マイネボヌールの全弟)
・マイネピュールの2018(コスモソーンパークの全弟)
・コスモスプラッシュの2018(メイショウドゥーマの全弟)
募集開始時の見栄えは、
コスモフォーチュンの2018が良く、
それが募集総額にも反映され、
既に満口で募集終了。
マイネピュールの2018は
遅生まれの分、小柄だったせいか
人気にならなかったものの
その後の成長もあって
今では測尺的には、
コスモフォーチュンの2018と遜色ありません。
(11/15現在、馬体重450kg 体高160cm)
コスモスプラッシュの2018は
11/6の馬体重が399kgと小さいのが気になるところ。
(全兄メイショウドゥーマはデビュー時482kg)
全兄の実績的には、
マイネピュールの2018が最も上ですし、
ロージズインメイ×母系にトニービンは
ニックス級の相性がいい組み合わせで
距離適性もマイル以上で芝もあり。
さらに
ロイヤルスキーとクルーピアレディー、
そしてジェニュインとDevil His Dueが
ニアリーな関係なのも
コスモソーンパークの活躍に
関係があったのかもしれません。
隠し味は
クルーピアレディー≒Heart of Joy(マイネルラヴの母)
これは面白い存在になってきました。
母の年齢はやや微妙ですが、
配合妙味はあるので、出資候補に浮上です。
ちなみに
ロージズインメイの2019産駒では
・コスモヴァレンチの2019(ドリームバレンチノ、ウインムートの全弟)
・コスモダンスナイトの2019(ウインソワレの全妹)
遅きに失した感は無きにしも非ずですが
下手なマイナー種牡馬産駒よりは堅実かも…。
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2018/06/01 11:52
ロージズインメイの Royal Gem
http://user.netkeiba.com/?pid=owner_diary&post_id=1666385
2018/02/20 02:24
私が生産者ならロージズインメイは今、美味しいと思う!
http://user.netkeiba.com/?pid=owner_diary&post_id=1620607
2017/10/21 13:00
Romanチックなロージズインメイ
http://user.netkeiba.com/?pid=owner_diary&post_id=1562536
2017/08/07 09:11
ロージズインメイ×トニービン
http://user.netkeiba.com/?pid=owner_diary&post_id=1523236
2016/09/22 20:08
ロージズインメイにも Eight Thirty が…
http://user.netkeiba.com/?pid=owner_diary&post_id=1346457