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1259件のひとこと日記があります。

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2020/01/08 11:55

ゴドルフィンの勢い

昨年のゴドルフィンの活躍は
多くの人が感じるところで
実際、数字にも如実に現れています。

その日本生産法人である
ダーレージャパンファームの
年度別勝率、連対率、複勝率は
以下の通り。

年度 勝率 連対 複勝
2019 135 243 342
2018 095 172 234
2017 106 210 297
2016 086 175 247
2015 106 199 289

2014 080 179 275
2013 117 193 260
2012 132 221 300
2011 095 201 277
2010 097 194 286

2009 041 041 082
2008 111 222 278

2019年は全てにおいて過去最高レベルで
この数値はノーザンファームをも上回っています。
特に勝率が一気に「135」へと上昇したのは
配合種牡馬のレベルを鑑みると凄い。

恐らくは2017年12月に完成した
ダーレーキャッスルパーク(旧Shall Farm)の
屋根付き坂路コースの効果によるものでしょう。

坂路コースの新設、改良による効果は
ノーザンファームでも既知のこと。

その端的な例が2017年4月に
ノーザンファーム天栄の坂路コースが
高低差約28mから約36mになった翌年(=2018年)

前年比 1着+70、芝勝利+62、勝率121⇒133

という大躍進。

で、注目は芝勝利数の大幅増。

坂路コース最大の効果は「芝」に出るようで
ダーレーでも2019年の芝勝利数は
前年の39から55へと一気に増えています。

あとはダーレーJF生産馬(ゴドルフィン)から
クラシック勝ち馬が出るかが焦点でしょうか…。

ノーザンファームも
2019年は過去最多の重賞勝ちを収めましたが
一方で1着、勝率、連対率、複勝率は
全て2018年より数字が落ちています。

あの生産規模で質をも維持するのは
大変なことですが、
数字的には
やや限界レベルにまで達した感はあります。

ゴドルフィンの勢いは
今年も続きそうですし、
昨年他界した種牡馬ディープインパクト
2019年産が
事実上のラストクロップ(=明け1歳)。

ノーザンファーム一強の勢力図が
向こう数年でどう変化するか、
興味深いところです。

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  • 2018
  • ディープインパクト

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  • 広瀬北斗さん

    なるほど。やっぱり人間とでは異なるのでしょうね。

    もう10年以上前ですがグリーンチャンネルに確か日本ハムファイターズの監督に就任したばかりの時の栗山氏が出たのですが,その際に坂路調教の話で人間はむしろ神経系を高速仕様とする様に敢えて軽いバットで素振りをしたり,またバイクで引っ張られて走ったりする練習を紹介してました。

    2020/01/09 12:30 ブロック

  • スイートデルマー90さん

    >>オジョウママさん

    ドバイの繁栄ぶりを見れば
    オイルマネーの資金力は絶大で
    日高の中小牧場が敵う相手じゃありません。

    でも単にマル外を走らせるだけではなく
    日本に生産拠点を築いた上での
    内国産馬の質的向上は
    単純に資金力の差だけではないと思います。

    2020/01/08 22:05 ブロック

  • オジョウママさん

    こんばんは、いきなりすいません。
    クラブを持っていない、資本金はすべて自己資金でここまでやれるのは
    凄いと思います。
    資金力の違いですかね?
    日本に入ってくる時は相当色々と問題があったようですが
    (すんなりと受けてもらえなかった。。。)
    努力の賜物だと思います。

    2020/01/08 18:52 ブロック

  • オジョウママさんがいいね!と言っています。

    2020/01/08 18:49 ブロック

  • スイートデルマー90さん

    >>エル uuuuu !さん

    仰る通り短距離〜マイル路線では
    もうトップクラスの結果ですね。

    ShamardalやRaven's Passといった
    欧州マイル路線で実績を残した中堅種牡馬が
    日本で結果を残しているのは
    この先も留意したいところです。

    2020/01/08 18:36 ブロック

  • スイートデルマー90さん

    >>広瀬北斗さん

    ここ数年の育成牧場、外厩での坂路効果は顕著ですが
    いずれもトレセンよりも
    角度や距離などで負荷が大きいようです。

    ディープやキンカメが他界し、
    血統的なアドバンテージが薄れてくると
    ますます育成の差が結果に現れそうです。

    2020/01/08 18:25 ブロック

  • スイートデルマー90さん

    >>セキゴンさん

    特に3歳牝馬が好調ですね。
    今年の桜花賞はノーザンFとの勝負!?

    2020/01/08 18:21 ブロック

  • スイートデルマー90さん

    >>カネツクロスさん

    あけましておめでとうございます。

    16-17産(=3〜4歳)の活躍は仰る通りで
    特に明け3歳の勝ち馬の父は、
    マル外を除くとパイロ、社台SSのみですね。

    ただ明け2歳を見ると
    社台SS種牡馬配合は少なめで、
    ディープインパクト産駒は僅かに2頭。

    一方、アドマイヤムーンが一気に増えました。
    ディープブリランテ産駒が多いのは
    ハリーさんの影響でしょうかね。

    今年の2歳が結果を出せば
    施設面での影響が大きいということかもしれません。

    2020/01/08 18:11 ブロック

  • スイートデルマー90さん

    >>Tourbillonさん

    ダーレージャパンファームは
    シンコーファーム(北海牧場)や西山牧場を買収し、
    設備などをテコ入れして結果を残しているので
    経営努力でしょうね。

    ダーレーがさらなる飛躍を遂げるとしたら
    導入したマル外が日本で走って
    さらに種牡馬として成功するパターンか。

    社台Fの低迷は心配ですね。
    施設的にもノーザンFとは大分差が開いた感もあります。

    2020/01/08 18:07 ブロック

  • エル uuuuu !さん

    1400mまでに絞るともっと顕著な結果が出ています

    ノーザンもキャロットで二頭のサウスヴィグラス産駒を募集するなど、
    短距離ダート等、全ての番組占拠を狙ってきてますね。

    2020/01/08 12:54 ブロック

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