1259件のひとこと日記があります。
2020/02/05 01:51
ゴールドシップとBull Leaクロスと低燃費
先週の阪神・梅花賞に出走した
出資馬ウインベイランダーは6着。
結果は残念でしたが、
直線失速というような感じでもなく
先々に期待が持てる内容でした。
それはさておき、
今週もクラシック出走に向けて
ウインのゴールドシップ産駒
ウインマイティーが
エルフィンSに出走予定。
母父がカコイーシーズ
といえば…
ナカヤマナイト
マイネルアトゥー
・父ステイゴールド
・母父カコイーシーズ
・Tom Foolクロス持ち。
この配合は興味深い。
カコイーシーズの父は「Alydar」
ウインベイランダーも
4代にこの血を持ちます。
ゴールドシップに
Alydarを持つ母を配合すると
Bramalea(Robertoの母)≒Sweet Tooth(Alydarの母)
というクロスになります。
ただRobertoというか
プルラリズムが Bull Lea 5×5 なので
Sweet Toothの Bull Lea 3×3 と相まって
一段と機動力、小回り、捲り、曲飛なイメージに。
それにこれだけだと
例えばサクラバクシンオー的な
Bull Lea 短距離馬にもなりかねない。
しかしながら
ゴールドシップの配合の勘所が
プルラリズムっぽい気配はありそう。
というのもゴールドシップの
中央勝ち馬を見渡すと
スペースシップは
母父母Wasnahが Bull Lea 4×5
コスモギンガは
4代母Tournament Starが Bull Lea 4×5
Miss Carmieが Sweet Toothとニアリー。
マリオマッハーは
母母父母クリアアンバーが Bull Lea 3×3
- - - - - -
ここで上述のナカヤマナイト。
Tom Foolクロスのおかげで
効率のいい中距離馬として活躍。
(=決してステイヤーではない)
つまりゴールドシップが持つ
プルラリズムの血を弄(いじ)るには
Bull Lea以外に
Tom Foolクロスのような
何らかの「効率」のいい走りの仕掛けが
必要なのではないか。
ナスペリオンも一考か…。
瞬発力ではなく燃費で走る。
(だから障害でも強い!?)
一瞬でビュンと差すのではなく、
グイグイ、ジワジワと捲る。
ふと思えば
ウインベイランダーの母シュフルールは
障害で5勝を挙げていますね。
ウインベイランダーは
逃げ馬でもなく
ステイヤーというより
スローの中長距離馬かも!?
次走のゆきやなぎ賞(阪神・芝2400m)は
面白いかもしれない。
- - - - - -
恐らくRobertoをクロスさせるのも
Alydarと同じベクトルだと思うのです。
出資したコスモエルデストの2018は
Roberto 6×5・6
で、さらに
Bramalea≒Spring Sunshine 7×6・6・7
(=Nashua、Bull Lea、Blue Larkspur)
-
>>塞翁が馬さん
先週勝ったコスモブルーノーズは
母父グラスワンダーですが、
Spring Run≒Tom Fool 6×6
が「効率」に奏功していると思います。
ここはスクリーンヒーローも同じですね。 -
塞翁が馬さん
プルラリズムってドクターデヴィアスの牝系なんですねー
あ、シンオウキングもw
ビッグレッドに母父の繁殖いましたね
ゴールドシップには母父グラスワンダーとかも合いますかね? -
このはさんがいいね!と言っています。
-
>>カネツクロスさん
In Reality(やEight Thirty)は
ロイヤルサッシュの6代母の血統を見れば
相性がいいのは一目瞭然ですし、
Sadler's Wellsは
エレクトロアートとニアリーなので
オルフェーヴルにありなのは定石どおり。
で、最後は結局Doronicや
ノーザンテーストからの
Pretty Pollyっていうオチでは
もうずっと前からネタバレですよね〜。
ゴールドシップには
ノーザンテーストではなく
「プルラリズム」という難問があります。
これを解決しないと
走らないんじゃないかなぁ〜と
思った次第です(^_^) -
広瀬北斗さん
なるほど!
キタサンブラックも時計勝負,行けましたからね。 -
カネツクロスさん
ゴールドシップとオルフェーヴル!基本ステゴ産駒だな〜という感じで!母父キンカメで結果が出てますし!どちらの産駒もIn Reality持ちが多い!これはDoronicの父Wordenの影響を強く受けてる!所謂バゴなどと攻め方はちょっいと似てる!Doronic弄り!ただこの産駒の大きな違いはおそらく、ノーザンテーストの影響度!オルフェーヴルはノーザンテーストクロスでよくNテーストのパワーが良く出ていて、ダイワメジャーなんかと同じSadler's Wellsとの相性が抜群にいい!けどゴールドシップはいまのところそんな感じはなく!ステゴらしいのは意外とゴルシ産駒かな^^意外と素直にステゴとの相性で考えてもいいのかも(笑)なんて^^勝手な印象(笑)
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>>広瀬北斗さん
ゴールドシップのプルラリズムは
キタサンブラックのサクラバクシンオーと
大局的には同じ要素かもしれませんね。
アンバーシャダイをヒントにすると
恐らくTourbillonがいい仕事をしている感じで
プルラリズムも祖祖母Torbellaが
Tourbillon 2×3 ですね。
あ、長くなるのでこの辺に留めますが
ちょっと面白くなってきました(^^) -
広瀬北斗さん
プルラリズムって、個人的には「短距離」、「軽い」と言うイメージがあります。確かG1馬も桜花賞ばだった様な…
そのイメージの延長でゴールドシップに時計限界説が問われるたびに、「それは無い」と思ってしまいました。
配合的にクロスとなるとご記載された感じになるのでしょうかね… -
チャンキーさんがいいね!と言っています。